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【Jリーグ観戦記】『浦和レッズ vs ヴィッセル神戸』(’16 1st 第17節)

 6月25日の土曜日。Jリーグ1stステージの第17節が各地で行われています。
 浦和レッズは、ヴィッセル神戸と、ホーム・埼玉スタジアム2002での対戦です。

 浦和は前節、FC東京相手に劇的な逆転勝利を収め、リーグ戦では、じつに1ヶ月半ぶりの勝利を手にしました。
 対する神戸は前節、リーグ戦首位の鹿島アントラーズに競り負けました。

 長かったトンネルをようやく抜け出した浦和にとっては、仕切り直しの一戦です。連勝で1stステージを締めたいところ。

 浦和のスタメンは以下の通り。

 GK:西川
 DF:森脇 遠藤 那須
 MF:関根 柏木 阿部 駒井 李 武藤
 FW:興梠




 試合開始。浦和のシステムは、いつもの3−6−1。
 3バックは、右から順に遠藤君、那須君、森脇君。
 ボランチは、柏木君と阿部君のコンビ。ワイドは、右に駒井君、左に関根君。シャドーは、右に李君、左に武藤君。
 1トップは、興梠君。

 神戸の最終ラインは4枚。2人のボランチと連携して、浦和の横一線に並ぶ最前線の5人をフリーにしない守備。
 攻撃は、サイドからの速攻が主体。レアンドロ選手とペドロ・ジュニオール選手の強力ツートップの突破力を活かします。

 両チーム、立ち上がりからボールが足につかない、落ち着かない展開となりますが、徐々に、ホームの浦和がボールを支配し、主導権を握るようになります。
 浦和は、攻撃の形は作るものの、決定的なパスは、マンマーク気味にくる神戸の守備に阻まれます。

 34分の浦和、自陣左サイド森脇君からセンターリングをゴール前中央の李君が相手ゴールキーパー・キム選手の競り合いながらも、右サイドのスペースにしっかり頭で落とします。
 そこに走りこんだのは、興梠君。低いボールに頭から飛び込み、無人のゴールにダイビングヘッド。見事、ゴールネットを揺らしました。1−0、浦和が先制します。

 40分の神戸、相手陣内でボールを奪い、ショートカウンター。右サイドから切り崩し、最後はペドロ・ジュニオール選手が西川君と1対1となり、右足強烈なシュートを放ちます。
 しかし、ここは西川君が右足一本で弾き出す好セーブ。浦和は、事なきを得ます。

 45+1分の浦和、右サイド、駒井君とのパス交換で裏のスペースに抜け出した李君、右足でグラウンダーの折り返し。
 相手ディフェンダーの足に当たり、コースが変わったボールが、神戸ゴール前にポッカリ空いたスペースへ。
 そのスペースを狙っていたのは興梠君、フリーで飛び込み、ダイレクトでシュート。
 冷静に右足インサイドキックで狙って相手ゴールキーパーの逆を突き、鮮やかにゴールネットを揺らします。2−0、浦和が突き放します。

 結局、前半は2−0、浦和のリードで折り返します。

 前半のシュート数は、浦和が5本、神戸が2本。
 お互いに、相手の出方をうかがいながらの静かな出足。
 しかし、徐々にペースを掴んだ浦和がチャンスを確実にものにし、リードして折り返しました。

 後半、リードを許している神戸は、前掛かりにくることが予想されます。
 浦和の選手たちは、中2日という体力面でのハンデの影響が出てくることでしょう。
 そんな中でも、受けに回らず、攻めの姿勢を貫けるか。
 チームとしての真価が問われる45分になります。

 後半開始。
 ハーフタイムで、ミシャは選手交代のカードを切ります。
 HT、李忠成選手に代わってズラタン・リュビヤンキッチ選手。

 ズラタンは、ワントップに入ります。
 興梠君が一列下がって、右のシャドーに回ります。

 立ち上がりから、リードを許している神戸が前掛かりに攻め込み、主導権を握ります。
 48分の神戸、浦和ゴール前の混戦から、レアンドロ選手が振り向きざまの左足シュート。
 ボールはゴールネットに吸い込まれました。1−2、神戸が追撃します。

 この1点で、両チームの攻撃のギアが一段上がり、試合がヒートアップします。

 運動量の落ちた中盤をテコ入れしたい浦和は、2枚目の選手交代。
 61分、武藤雄樹選手に代わって青木拓矢選手が入ります。

 青木君は、そのまま左シャドーに入ります。

 72分の浦和、左サイド関根君からのクサビのパスを受けたゴール前の興梠君。
 左に回り込みながら、シュートフェイント1発で、相手ディフェンダー2枚を置き去りにします。
 そして角度のないところから強烈な左足シュート。しかし、ボールは左ポストを直撃し、惜しくもゴールなりません。

 浦和は、最後の選手交代のカードを切ります。
 77分、駒井善成選手に代わって梅崎司選手。

 梅崎君は、そのまま右ワイドに入ります。

 85分、左サイド、ペナルティエリアすぐ外でフリーキックを得た浦和。
 キッカーの柏木君は、サインプレーで、一人ペナルティエリア外中央に残っていた梅崎君に横パス。
 梅崎君、後方からステップを合わせながら右足ダイレクトでシュート。
 このボールが、ペナルティエリア内の相手ディフェンダーの腕に当ります。レフェリーの判定はハンドの反則。
 浦和が、ペナルティキックを獲得します。
 キッカーは、梅崎君。右足を思い切り振り抜いたシュートが、ゴール上方に飛び込みました。3−1、再び浦和が突き放します。

 アディショナルタイムは5分。
 浦和は、プレッシャーをかいくぐって、相手陣でパスを回しながら、時間を有効に使います。
 レフェリーの長い笛が鳴り、タイムアップ。3−1で浦和の勝利に終わりました。


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 ☆    ★    ☆    ★    ☆    ★    ☆

 試合通じてのシュート数は、浦和が13本に対し、神戸が5本。
 終わってみれば、浦和が攻守に神戸を圧倒した試合。中2日のハンデを乗り切った見事な勝利でした。

 やはり、勝因の一番は先制点。
 早い時間帯で先に点を取れたことで、浦和の選手たちは落ち着いて試合をコントロールすることができました。

 その先制点も含めて、この試合2得点と大活躍だった興梠君。
 彼が一番ほっとしていることでしょう。
 得点を取った後は、プレッシャーから解放され、これまでとは見違えるような、素晴らしいパフォーマンスをみせてくれました。
 ゴールはなりませんでしたが、後半、シュートフェイントで2人を交わして打ったシュートは、この試合で最も興梠君の“らしさ”が見られた場面。
 2ndステージを前に、エースが復調したのは心強い限りです。

 そして、興梠君の取った2点をアシストしたのは、李君。
 この試合は、前半のみのプレーでしたが、強烈なインパクトを残しました。
 前節の決勝点となった胸トラップシュートで、気分よくこの試合に臨めたようですね。
 前線でよくボールに絡み、前半の浦和の攻撃をリードしました。

 興梠君と李君のホットラインが、久しぶりに機能しての鮮やかな2得点。
 頂点を目指す浦和にとって、単なる1勝以上の、大きな意味のある試合となりました。

 守備の立役者は、左ストッパーに入った森脇君。
 先制点の起点となるロングフィードは見事でしたが、それにも増して、相手の攻撃のキーマン、ペドロ・ジュニオール選手を徹底的にマーク。ほぼ仕事をさせない完璧な働きをみせてくれました。
 槙野君が出場停止のこの試合。「ディフェンスのリーダーは自分だ」という気迫が伝わってくるプレーぶりでした。

 ミシャの選手起用も見事でした。
 後半、疲れの見えた武藤君に代えて運動量豊富な青木君を投入しましたが、これが当たります。
 1点差に迫られ、完全に神戸ペースだった試合の流れを引き戻しました。

 青木君の投入により、柏木君の守備の負担が減ったことが大きかったです。
 余裕が生まれた柏木君は、何度も前線に顔を出して攻撃をリードします。
 試合を決めた3点目は、そんな流れから生まれました。

 浦和は、攻守において、徐々にいいときのパフォーマンスが戻りつつあります。
 選手たちも、失いかけた自分たちのサッカー、スタイルに対する自信を取り戻したのでしょう。
 今は、この日のような試合を続けることが、とても重要です。
 どんなことがあっても揺るがない、メンタル面の強さを手に入れたとき、「優勝」の2文字が目の前に見えてきます。

 昨季とは違って追いかける立場となりましたが、今の浦和にはむしろ好都合。
 挑戦者の精神を忘れず、一戦一戦全力でぶつかっていってほしいです。

 選手の皆さん、スタジアムまで足を運んだサポーターの皆さん、お疲れ様でした。
 次節は、来週の土曜日、アビスパ福岡とアウェイでの試合。
 連戦中に溜まった心と体の疲れをしっかりとって、心機一転、新しい気持ちで臨んでほしいです。

 選手、スタッフ、サボ一丸となり、悲願の優勝に向けて突き進みましょう!
 頑張れ!浦和レッズ!!


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【Jリーグ観戦記】『浦和レッズ vs ヴィッセル神戸』(’15 2nd 第17節)

 11月22日の日曜日、J1リーグ・2ndステージの第17節。
 浦和レッズは、ヴィッセル神戸とホーム・埼玉スタジアム2002での対戦です。

 浦和は、前節、川崎フロンターレ相手との攻め合いの死闘の末に痛み分け。
 惜しくも勝ち点3を逃し、目標にしていた年間最多勝ち点の座は、限りなく遠のいてしまいました。
 しかし、可能性がある限り、あきらめずに全力を尽くしたいところ。
 まずは、この試合に勝つことです。

 対する神戸は、前節、松本山雅FCに後半ロスタイムの得点で劇的な勝利を収めました。
 攻撃陣が好調で、ここにきて上り調子のチームです。

 浦和のスタメンは以下の通り。

 GK:西川
 DF:加賀 永田 槙野
 MF:関根 柏木 阿部 宇賀神 高木 武藤
 FW:李


 試合開始。
 浦和のシステムは、いつもの3−6−1。
 3バックは右から、加賀君、永田君、槙野君。ボランチは柏木君と阿部君のコンビ。
 ワイドは右に関根君、左に宇賀神君。シャドーは右に高木君、左に武藤君。1トップに李君。

 試合は早々に動きます。
 2分の浦和、相手のクリアを奪った阿部君が素早く右サイドの関根君に展開。
 関根君、最終ライン裏のスペースに抜け出してゴール前にグラウンダーのクロスを送ります。
 このボールに合わせたのは武藤君。
 相手ゴールキーパーの目の前で反転しながら右足のかかとに掛けます。
 鮮やかなヒールシュートが神戸ゴールに飛び込みました。1−0、浦和が先制します。

 これで勢いづいた浦和は、追い打ちをかけます。

 9分の浦和、右サイド、関根君からパスを受けた高木君。
 斜めに切り込みながら、絶妙のタイミングでスルーパスに反応したのは李君。
 高木君のつくったスペースにうまく使ってオフサイドギリギリで抜け出します。
 最後は、スライディングしながら左足でシュート。
 見事、ゴールに流し込みました。2−0、浦和がリードを広げます。

 こうなると、勢いが止まらない浦和。
 かさにかかって神戸に襲いかかります。

 13分の浦和、サイドチェンジのパスを受けた左サイドの宇賀神君が絶妙のスルーパスを李君に送ります。
 李君、このボールをフリックして前方の槙野君へつなぎます。
 最前線でポスト役となった槙野君、相手を引きつけてフォローした柏木君へ落とします。
 ゴール前中央、フリーでパスを受けた柏木君はダイレクトで右足シュート。
 難なくゴールを陥れました。3−0、浦和が一気に突き放します。

 神戸の最終ラインは3人。
 守備のとき、両ウイングバックが浦和の両ワイドをケアして5バックとなります。
 ボールを奪うと、素早くサイドに展開し、スピードと技術のある前線の3人(渡邉選手、森岡選手、石津選手)に託します。

 25分の神戸、安田選手がカウンターから左サイドを突破しセンターリング。
 渡邉選手がゴール前中央、ダイレクト右足で合わせます。
 ボールは枠をとらえましたが、西川君が横っ飛びのファインセーブ。ゴールを割らせません。

 しかしその直後、26分の神戸、カウンターから中央でワンツーのリターンパスを受けた石津選手がペナルティエリアの外から右足で強烈なミドルシュート。
 グラウンダーのボールが西川君の手をかすめて、ゴール左隅に飛び込みました。3−1、神戸がようやく一矢を報います。

 神戸は選手交代などで体勢を立て直し、浦和の攻勢をなんとか水際で防ぎます。
 ボールを保持して試合を主導権を握り続けた浦和でしたが、最後の部分で正確性を欠きます。追加点を奪うことはできません。

 結局、前半はそのまま3−1で浦和リードで折り返します。

 前半のシュート数は、浦和が6本、神戸が2本。
 この数字通り、浦和が終始、ペースを握った45分でした。
 立ち上がり、神戸は最終ラインと前線の間が空いてしまい、中盤のプレスが機能しませんでした。
 浦和は、神戸守備陣のスキを見逃しませんでしたね。
 緩いマークを難なくかわし、テンポよくパスをつないで得点を重ねることができました。
 ただ、相手は智将・ネルシーニョ監督。
 策を練って、後半巻き返してくるでしょう。油断は禁物。
 浦和は、決して気持ちで受け身に回らないことです。
 逆に、カウンターから得点を決めてトドメを刺してしまいたいところ。

 後半開始。
 立ち上がりから、リードを許した神戸が前掛かりになり、攻撃的な姿勢を強めます。
 試合の流れを引き戻したい浦和は、選手交代のカードを切ります。
 59分、高木俊幸選手に代わってズラタン選手。

 ズラタンは1トップに入ります。
 李君が1列下がって、右シャドーへ。

 65分の神戸、左サイド、浦和の最終ラインに圧力をかけてボールを奪った森岡選手がドリブルで持ち込み、ゴールキーパーと1対1に。
 森岡選手、西川君の動きを見て、冷静に右足シュート。
 ボールはゴール右隅に吸い込まれました。2−3、神戸が追いすがります。

 1点差まで詰められ、尻に火がついた浦和。
 2枚目の選手交代のカードを切って流れを変えます。
 71分、武藤雄樹選手に代わって青木拓矢選手。

 青木君は、ボランチの一角に入ります。
 柏木君が、一列上がって左シャドーへ。

 その直後、加賀君が相手との接触で足を痛めて負傷退場を余儀なくされます。

 浦和は、やむなく最後の選手交代。
 75分、加賀健一選手に代わって梅崎司選手。
 梅崎君は、左シャドーに。
 柏木君が、再びボランチへ。阿部君が一列下がって右ストッパーへ。

 77分の浦和、右サイド相手陣でボールを奪ってショートカウンターを発動。
 李君がドリブルで持ち上がりスルーパスを放ちます。
 このボールに、オーバーラップした青木君が反応し、右足シュート。
 見事、ゴール左隅に沈めました。4−2,浦和が再び突き放します。

 再び2点差となって気落ちした神戸に、浦和がたたみ掛けます。

 84分の浦和、中央でズラタンが相手ディフェンダーと競り合いながらもボールをキープし、後ろからフォローした柏木君にパス。
 柏木君、ドリブルで持ち上がりながら、右サイドを駆け上がる李君へサイドチェンジ。
 パスを受けた李君、ゴール前を確認してグラウンダーのセンターリング。
 このボールに梅崎君が右足で合わせてシュート。
 難なくゴールに突き刺しました。5−2、浦和がダメ押しの1点を奪います。

 アディショナルタイムは4分。
 すでに安全圏に逃げ込んでいる浦和は、自陣でパスを回して神戸をいなしながら時間をつぶします。
 そして、試合終了のホイッスル。5−2で浦和の勝利に終わりました。


 ☆    ★    ☆    ★    ☆    ★    ☆

 合わせて7ゴールが飛び出した乱戦は、浦和が貫禄を示して大差で勝利。
 今季限りでの引退を表明した啓太の花道を、見事に白星で飾りました。

 試合通じてのシュート数は、浦和が11本。神戸が6本。
 久しぶりにホーム最終戦を白星で飾った浦和。
 結果としては申し分のない試合でしたが、内容的にはかなり課題の残るものでした。

 とくにゴールキーパーも含めた最終ラインの不安定さは、今後の戦いに向けての最大の不安材料です。
 失点場面以外にも、守備陣の連携の悪さから、決定機をつくられる場面がしばしばありました。
 この試合では、神戸の決定力不足に助けられ、2失点だけですみました。
 しかし、チャンピオンシップではそうもいかないでしょう。
 早急な対策が望まれます。
 怪我で今節出場できなかった、那須君と森脇君の状態も気になりますね。

 守備の不安定さは、攻撃にも影響を及ぼしました。
 最終ラインを高く保ったまま、前線に人数をかけて迫力のある攻撃は、見られずじまいでした。
 それでも大量点を奪えたのは、プレーの精度が良かったから。
 少ない人数で少ない決定機を確実にものにすることができました。
 11本のシュートで5得点、ものすごい効率の良さですね。

 ホームでの最終戦。シーズン最多勝ち点のかかった試合。
 5万人を超す大観衆。啓太の浦和での最後のリーグ戦。

 さまざまな要因が、選手たちの気持ちに火をつけ、集中力を高めたのでしょう。
 立ち上がり怒涛の3得点は、この試合に賭ける選手の想いがボールに乗り移ったかのようでした。

 神戸の守備のまずさにも、大いに助けられましたね。
 最終ラインに人数をかけたはいいけれど、浦和の1トップを抑えきれずに攻撃の起点を簡単に作られていました。
 ラインの統率もとれていなかったのでオフサイドもとれず、浦和の選手たちに簡単に裏のスペースに入り込まれました。
 さらに、前線と最終ラインの間は人数が少なくスカスカでした。
 浦和の中盤は、簡単にパスを回して攻撃を組み立てることができましたね。
 司令塔の柏木君も、この試合では思う存分ピッチを駆け回り、抜群の存在感を発揮しました。

 浦和の5得点は、いずれも流れの中でのもの。
 絡んだ選手の特長が活かされた、素晴らしいゴールばかりでした。
 得点者がすべて違うのも、どこからでも点がとれる浦和の良さです。
 武藤君、李君、柏木君、梅崎君。
 決めるべき人がしっかり決めて、気分よく“最後の決戦”に臨むことができますね。
 チャンピオンシップでも、期待したいです。

 選手の皆さん、スタジアムまで足を運んだサポーターの皆さん、本当にお疲れ様でした。

 次はいよいよチャンピオンシップ準決勝、1週間後の土曜日、宿敵・ガンバ大阪とホーム・埼スタで対戦します。
 負けたらそこで終わり。一発勝負の大事な戦いです。
 大阪とは、今季のリーグ戦の戦績は1勝1敗の五分。
 実力の拮抗したチーム同士の白熱の一戦となることは間違いありません。
 ホームアドバンテージを活かして大阪を倒し、広島が待ち受ける「頂上決戦」への切符を手にしましょう。

 ここまできたら、あとは「気持ち」の勝負です。
 自分たちのサッカーができれば、絶対に勝てる。
 浦和の誇りを胸に、最後まで浦和のスタイルを貫き通したいですね。

 選手たちは、最高のコンディション、モチベーションで試合に臨むこと。
 サポは、その選手たちを最後まで全力で応援すること。

 自分たちのサッカーができれば、絶対に勝てる。
 浦和の誇りを胸に、最後まで浦和のスタイルを貫き通してほしいです。
 選手、スタッフ、サボが一丸となって、悲願の年間王者に向けて突き進んでいきましょう!
 頑張れ!浦和レッズ!!

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【Jリーグ観戦記】『ヴィッセル神戸 vs 浦和レッズ』(’15 1st 第16節)

 6月20日の土曜日。全国的に梅雨の晴れ間が広がり、日差しが爽やかな過ごしやすい一日となりました。
 この日、J1リーグ・1stステージの第16節が各地で行なわれ、浦和レッズは、デーゲームでヴィッセル神戸と、アウェイ・ノエビアスタジアム神戸にて対戦しています。

 浦和は、前節、ホームで清水エスパルスと対戦し、苦しみながらも勝利を収めました。
 開幕から続いている不敗記録は「15」。首位を独走しています。

 対する神戸は、前節、ガンバ大阪相手に決め手を欠いてスコアレスドロー。
 現在の順位は12位、ホームで浦和を叩き、巻き返しを図りたいところ。

 浦和は、この試合、引き分け以上で文句なしの1stステージ優勝となります。
 “鬼門”といわれる神戸の地で、決めることができるか。注目しましょう。

 浦和のスタメンは以下の通り。

 GK:西川 
 DF:森脇 那須 槙野 
 MF:関根 柏木 阿部 宇賀神 梅崎 武藤
 FW:興梠


 試合開始。浦和のシステムは、いつもの3−6−1。
 3バックは右から、森脇君、永田君、槙野君。ボランチは柏木君と阿部君のコンビ。
 ワイドは右に関根君、左に宇賀神君。シャドーは右に梅崎君、左に武藤君。1トップに興梠君。

 神戸は、フラットな3バック。
 守備のときには、両ウイングバックが戻って5バックとなり、浦和の前線の5人にマンツーマン気味につきます。
 ボールを奪ってからは、素早くサイドに展開して、決定力のある2トップに合わせてきます。

 両チーム、相手の高いディフェンスラインの裏を狙おうと、速攻を仕掛け合います。
 一瞬も気を抜くことができない緊迫した展開が続きます。

 27分の浦和、自陣で相手ボールを奪った槙野君がドリブルで突進、相手を引きつけて左サイドに待ち構えていた武藤君にパス。
 武藤君、ゴール前を確認し、グラウンダーのセンターリングを送ります。
 中央の興梠君がスルーしてファーサイドに抜けたボールに詰めていたのは梅崎君。
 梅崎君、スライディングしながら右足に当てたボールは左ポストを叩いて、そのままゴールマウスに吸い込まれました。1-0、浦和が先制です。

 浦和らしい、ピッチを広く使った、複数の選手が絡んでの攻撃でした。

 武藤君のパスは、おそらく興梠君を狙ったものでした。
 梅崎君はファーサイドにボールがこぼれてくることを予想して、しっかり詰めていましたね。
 シャドーのお手本のような動きからの見事な得点でした。

 興梠君は、おそらくパスを受けた時、後ろの梅崎君の動きは見えていなかったと思います。
 しかし、自分がつくったファーサイドのスペースに誰かが飛び込んでくれると信じて、スルーを選択したのでしょう。
 興梠君の頭脳的なファインプレーでした。

 リードを許した神戸も、すぐに反撃します。

 32分の神戸、小川選手がペドロジュニオール選手とのワンツーで中央突破し、右足で強烈なシュートを放ちます。
 しかし、バーに阻まれて得点ならず。

 38分の神戸、右からのコーナーキック。
 増川選手が強烈なヘディングシュートを放ちますが、これも右ポストを叩いてゴールならず。

 1−0、浦和がリードして前半を折り返します。

 前半のシュート数は、浦和が8本、神戸が4本。
 浦和は、スコア、シュート数こそ神戸を上回りましたが、互角といえる内容でした。
 むしろ、決定機の数では、神戸が上回っていましたね。

 同じようなシステムで戦う両チームですから、マッチアップする相手がはっきり決まっています。
 局面での1対1で優位に立ち、相手のディフェンスラインを押し下げ、主導権を握りたいですね。
 気持ちで守りに入らずに、追加点を奪って勝負を決めてしまいたいところです

 後半開始。

 前半同様、中盤でボールを奪って速攻を仕掛け合う展開。
 リードをしている浦和は、若干、重心を後ろにおいて、カウンターに狙いを絞っています。
 逆に神戸は、前半にも増して、アグレッシブに前から圧力を掛けてきます。

 71分、浦和は選手交代のカードを2枚同時に切ります。

 梅崎司選手に代わってズラタン選手。
 柏木陽介選手に代わって青木拓矢選手。

 ズラタンは、1トップへ。青木君は、ボランチの一角へ。
 興梠君が一列下がって、右のシャドーへ。

 盤石な“勝ちパターン”に持ち込んだ浦和に、まさかのトラブル発生。
 
 75分、宇賀神君が2枚目のイエローカードを受けて退場となり、浦和は残り時間を10人で戦うことを強いられます。

 ミシャは、すかさず最後の選手交代カードを使ってこのトラブルに対応。
 77分、興梠慎三選手に代わって橋本和選手を投入、宇賀神君の抜けた左サイドの穴を埋めます。

 一人多くなって力づいた神戸は、息を吹き返します。

 84分の神戸、左サイドを突破した相馬選手がゴール前に左足でクロスを送ります。
 このボールに合わせたのが、中央の渡邉選手。
 渡邉選手、ドンピシャのタイミングでジャンプし、強烈なヘディングシュート。
 ボールは、ゴールネットに突き刺さりました。1−1、神戸が同点に追いつきます。

 助走をつける空間もなく、ほとんどその場でのジャンプからのヘディングシュート。
 渡邉選手の身体能力の高さを改めて思い知らされたゴールでした。

 アディショナルタイムは6分。
 追いついたホームの神戸が逆転を狙って前掛かりに、浦和ゴールに迫ります。
 防戦一方の浦和。

 ここで、スタジアムの浦和サポから「We are REDs」の大合唱が鳴り響きます。
 さらに、「Pride of URAWA」のロングコール。
 サポの歌声が、体を張ってゴール前を固める浦和の選手たちを強烈に鼓舞します。

 試合はこのままタイムアップ。スコアは動かず、結局、1−1の引き分けに終わりました。


 ☆    ★    ☆    ★    ☆    ★    ☆

 似たようなシステムの両チームによる、ミラーゲームは、お互いに決めてを欠いてドロー。
 浦和は、前半にリードを奪い、その後も試合をしっかりコントロールしていました。
 しかし、一つのプレーによって計算が狂って失点を許し、勝ち点2を失う結果となりました。

 浦和は、細かく素早いパスワーク中心。
 神戸は、個人の高い個人技を活かした突破が中心。
 特長こそ違いますが、相手の高いディフェンスラインの裏って速攻を仕掛け合う、スリリングな展開。

 特に、浦和の右サイド(神戸の左サイド)をめぐる攻防は、見応えがありましたね。
 関根君と安田選手、度々見られたワンオンワンは、意地と意地とのぶつかり合い。
 まさに1対1の真剣勝負の醍醐味を味わうことができました。

 関根君は、安田選手に突破に振り切られることが何度かありましたが、粘り強く対応しました。
 一方、攻撃面ではほとんど見せ場をつくることができず。
 いつもより、守備に意識の重点を置いたプレーぶりという印象でした。

 浦和の失点は、その右サイドから。
 安田選手に代わって投入された相馬選手のアシストからの渡邉選手のヘディング。
 関根君は、安田選手とのマッチアップで精神的にも、肉体的にもギリギリだったのでしょう。
 ベテランの相馬選手にうまくあしらわれて、クロスを上げられてしまいました。

 守備面でのスキル向上と、どんな状況でも90分耐え切れるスタミナ作りは、今後の課題です。
 これから試合を通じて身につけて、もう一段上の選手になってほしいです。

 もし、宇賀神君の退場がなければ、浦和としても何らかの手を打てたでしょうが、後の祭りです。
 それよりも、浦和に生まれたわずかなほころびを見逃さなかったネルシーニョ采配を褒めるべきなのかもしれません。

 今節は引き分けには終わりましたが、最終節を残して浦和の1stステージ優勝が決まりました。
 第16節終了時点で、11勝5分の勝ち点「38」。
 開幕から16戦無敗、2位に勝ち点差5の大差をつけての優勝。
 誰も文句のつけようのない圧倒的な成績ですね。

 昨季、終盤での失速でリーグ優勝を逃した悔しさが生んだタイトルといってもいいでしょう。
 ミシャが監督に就任して4年目、ようやくその成果が結果として実を結びました。
 選手の皆さん、スタッフの皆さん、本当におめでとうございます。

 浦和にとっては、07年にアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)で優勝して以来、本当に久しぶりのタイトルです。
 このタイトルをきっかけに、「常勝軍団」への道を歩んでほしいですね。

 ただ、今季の最終目標は、あくまで年間王者になることです。
 シーズンを通して最多勝ち点を獲得し、そのままチャンピオンシップでも勝利する。
 そして、名実ともに「最強チーム」であることを証明するまで、長い戦いは続きます。

 1stステージ優勝は、あくまで通過点に過ぎません。
 お祝い気分は、この日だけ。翌日からは、次のステップに向けて、また一戦一戦集中して戦っていきたいですね。

 スタジアムまで足を運んだサポーターの皆さん、本当にお疲れ様でした。

 次節は、来週末(土曜日)にアルビレックス新潟とホーム・埼スタで対戦します。
 1stステージ優勝を引っ提げての凱旋試合。下手な試合はできません。
 しっかり勝って、1stステージを締めくくりたいですね。

 選手・スタッフ・サポが一丸となって、次なる目標に向かって突き進みましょう!
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【Jリーグ観戦記】『浦和レッズ vs ヴィッセル神戸』(’14 第18節)

 8月2日の土曜日。関東は晴れ。

 日中は風もほとんどなく、ただ立っているだけで汗がしみ出してくる蒸し風呂のような暑さでした。

 この日、JリーグJ1の第18節が各地で行なわれています。

 浦和レッズは、ナイトゲームでヴィッセル神戸とホーム・埼玉スタジアム2002で対戦しています。

 前節、浦和は鹿島アントラーズとの死闘を引き分け。
 勝ち点「1」を積み上げ、前半戦を首位で折り返しています。

 ヴィッセル神戸に前回対戦で完敗した借りを返し、再び連勝街道を突っ走りたいところ。

 浦和のスタメンは以下の通り。

 GK:西川 
 DF:森脇 那須 槙野 
 MF:平川 鈴木 阿部 宇賀神 梅崎 柏木   
 FW:興梠

 試合開始。浦和のシステムは、いつもの3−6−1。

 3バックは右から、森脇君、那須君、槙野君。ボランチは、啓太と阿部君のコンビ。
 WBは右に平川君、左に宇賀神君。2シャドーに柏木君と梅崎君。1トップに興梠君。

 対する神戸は4人−4人の2ラインを敷いてゾーンで守ります。

 中央を固めて浦和のクサビのボールを抑えこみ、攻撃のスイッチを入れさせない狙い。

 攻撃は最前線のマルキーニョス選手を中心とした速攻が中心です。

 浦和は時間とともにリズムよくパスが回り出し、試合の主導権を握ります。

 11分の浦和、中央の興梠君がクサビのボールをワンタッチで右サイドの柏木君にはたきます。

 柏木君が中央に折り返したボールを梅崎君がディフェンダーと競り合いながらダイレクト右足でシュートを放ちますが、惜しくもポストの右に外れます。

 先制点は、ホームの浦和。

 17分の浦和、左サイド阿部君からゴール前にグラウンダーのフィード。

 梅崎君がまたいでスルーしたボールを興梠君が後ろ向きでトラップし、素早く反転して右足でシュートを放ちます。

 ボールは見事、ゴールキーパーの手をかすめてゴール左隅に吸い込まれました。1-0、浦和が先制します。

 興梠君、トラップして振り返った瞬間、マークがはがれてシュートコースが空いた一瞬のスキを見逃しませんでした。
 これで2試合連続の得点、いよいよエンジン全開といった感じでしょうか。

 その後も、最終ラインを高く保ったまま圧力をかける浦和が主導権を握ったまま試合が進みます。

 35分の神戸、カウンターから抜け出した森岡選手がゴールキーパーと1対1となり、左足でシュートを放ちます。
 
 ここは西川君が倒れみながら両足でブロック、体を張った守備でゴールを割らせません。

 前半は、1-0で浦和リードで終えます。

 前半のシュート数は浦和は4本(神戸は3本)。

 浦和は、ボールを支配して決定機を多く作っていた割にはシュート数が少なかったですね。

 1トップの興梠君へのボールの収まりがよく、周りの選手が安心して動くことができました。
 
 ワンタッチでパスをつないで相手のテンポよく守備を崩していく浦和の攻撃は見ていて爽快感がありますね。

 あとは最後の部分、シュートにつなげることだけ。

 後半はクロスやラストパスの精度をさらに上げて、得点を積み重ねてほしいです。
 
 後半開始。

 立ち上がりから前半からの流れを引き継ぎ、浦和優位の展開。

 62分、右からのコーナーキックを得た神戸。

 キッカーの蹴ったボールが中央の河本選手の頭にドンピシャリ。
 強烈なヘディングシュートがゴールネットに突き刺さりました。1−1、神戸が同点に追いつきました。
 
 その直後、浦和は選手交代のカードを2枚続けて切ります。

 63分、鈴木啓太選手に代わって青木拓矢選手。
 65分、平川忠亮選手に代わって関根貴大選手。

 関根君が右WB、青木君がボランチの一角へ。

 フレッシュな選手を入れ、仕切り直そうとした矢先でした。

 神戸に一瞬のスキを突かれます。

 69分の神戸、浦和陣深く左サイドで途中出場のシンプリシオ選手がキープして、オーバーラップした高橋選手にタイミングよくパス。

 高橋選手、そのまま斜めにドリブルで切り込み、最後は倒れ込みながら右足で狙いすましたシュート。

 グラウンダーのボールがゴール右隅に吸い込まれました。1−2、神戸が逆転に成功します。

 76分、浦和は最後の選手交代。

 森脇良太選手に代わって李忠成選手。

 阿部君が左ストッパーへ、柏木君が一列下がってボランチへ、李君が2シャドーの一角に入ります。

 興梠君と李君はほぼ横並びの関係。2トップに近い形ですね。

 超攻撃的なオプション。後がなくなった浦和はなりふり構わず点を取りにいきます。

 中央に人数をかけてゴールにカギをかける神戸に対して、浦和はあの手この手でこじ開けようとしますが、
 
 後半のアディショナルタイムは4分。

 90+3分、右サイドでボールを持った柏木君が早いタイミングでゴール前にセンターリング。

 中央で李君が潰れますが、できたスペースにファーサイドから飛び込んできたのは那須君でした。
 
 那須君、相手ディフェンダーに競り勝って、強烈なヘディングシュートを神戸ゴールに突き刺しました。
 2−2、浦和が土壇場で同点に追いつきます。

 昨季、数多くのゴールで浦和の窮地を救った男、那須君がこの大事な場面でやってくれました。

 リーグ戦ここまでノーゴールのうっぷんを晴らす見事なヘディングシュートでした。
 本当にいざというときに頼りになる選手です。
 
 柏木君もファーサイドの那須君を見逃さず、最高のクロスを上げました。

 結局、試合はそのまま2−2の引き分けに終わりました。

 ☆    ★    ☆    ★    ☆    ★    ☆  

 猛暑の中、お互いにすべてを出し切った熱戦は痛み分けのドローという結果に終わりました。

 浦和は、前線にボールがしっかり収まり、中央、両サイドからバランスよく攻撃を組み立てることができました。

 攻撃のバリエーションが増え、選手の意思疎通もとれてコンビネーションが熟成されてきた感じがしますね。

 反省点は、前半に何度もあったチャンスを決めきれなかったことに尽きます。

 神戸は主力選手が複数、出場停止となっていて戦力が落ちているうえに、最初から守備的な戦術をとってきました。

 浦和は前半早々に先制点をとったことで「これでもう大丈夫」という雰囲気がチームの中に広がってしまったのでしょう。

 後半、受け身になって集中力を欠いてしまった時間帯があり、神戸のギアチェンジについていけずに逆転を許しました。

 選手交代も後手後手になってしまい、難しい展開になってしまいました。

 選手も監督も、この試合での反省を教訓として今後に生かしてほしいです。

 それでも最後に力ずくで1点をもぎとって引き分けに持ち込んだことは評価できますし、チームの成長を感じさせます。

 関根君のスピードと李君の高さをオプションとして勝負どころで使えることは、控え選手を含めた総合力の高さを示していますね。

 神戸の2点目を決めたのは、元浦和の(高橋)峻希でした。

 左サイドバックとして出場した峻希は、得点を決めたシュートはもちろん、豊富な運動量と攻守に粘り強い対応で浦和を苦しめました。

 大事な試合で手痛い“恩返し”をされてしまいましたが、成長した姿を見られた嬉しさもありましたね。

 これからの活躍にも期待したいです。

 ピッチコンディションが厳しい今の時期、大切なのは内容より結果。
 どれだけ勝ち点を積み上げられるか、です。

 それを考えると、後半ロスタイムに同点に追いついた浦和としては「負けなかった」ゲームとポジティブにとらえるべきでしょう。

 あとで振り返ったとき、この勝ち点「1」が大きかった、といわれるかもしれません。
 それくらい価値あるドローでした。

 選手の皆さん、スタジアムに足を運ばれた方々、本当にお疲れ様でした。

 次節は、強豪・川崎フロンターレとの上位対決です。
 今季の優勝争いを大きく左右する重要な一戦。どちちも負けるわけにはいきません。

 暑さの中の連戦が続き、疲労もピークとなる頃です。

 体調をしっかり整えて、ベストのパフォーマンスを見せてもらいたいです。

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【Jリーグ観戦記】『ヴィッセル神戸 vs 浦和レッズ』(’14 第5節)

 3月29日の土曜日。関東は一日暖かな日差しが降り注ぎました。
 気温も20℃を超え、桜の花も咲き始めましたね。一気に春満開です。

 この日、JリーグJ1の第4節が各地で行なわれ、浦和レッズは、デーゲームでヴィッセル神戸とアウェイ・ノエビアスタジアム神戸での対戦です。

 浦和のスタメンは以下の通り。

 GK:西川 
 DF:森脇 那須 槙野 
 MF:平川 鈴木 阿部 宇賀神 原口 梅崎  
 FW:興梠

 森脇君が出場停止明けで2試合ぶりに戻ってきました。
 入れ替わりに、柏木君が怪我のためメンバーから外れています。

 試合開始。浦和のシステムは、いつもの3−6−1。
 2シャドーは元気と梅崎君、WBは右に平川君、左に宇賀神君。

 序盤、お互いに中盤でプレスを掛けて、ショートカウンターを狙う展開。

 神戸はボールを奪った後、素早く両サイドにいったん開いて攻撃を組み立てます。
 前線でのチェイシングがかなり厳しいですね。最終ラインは、フラットな4バック。

 一方、浦和はロングボールをいつもより多用し、中央や両サイドに早めに起点をつくっています。
 前線になかなか起点を作れず、苦戦したここまでの反省からでしょう。

 お互いにボールが足につかず、チャンスを潰し合う展開が続きますが、浦和のボールの収まりが良くなり、徐々に浦和ペースの展開へ。

 先制点は、アウェイの浦和に入ります。

 35分、左サイド、自陣からドリブルで持ち込んだ槙野君のパスを受けた宇賀神君が、アーリークロスを上げ、ボールはファーサイドに待ち構えていた梅崎君にわたります。
 梅崎君、右足ダイレクトで合わせてボレーシュート。
 抑えの効いたグラウンダーのシュートが、ゴールキーパーの動きの逆を突いて神戸ゴールに吸い込まれます。1-0、浦和が先制です。

 宇賀神君と梅崎君のイメージが完全に重なった見事な得点でした。
 練習から何度もやってきた形なのでしょう。神戸のディフェンスを完全に振り回しましたね。
 
 その後も、浦和は攻撃の手を緩めず、試合の主導権を握り続けます。

 前半は、結局1-0で浦和リードのまま終了です。

 前半のシュート数は、浦和6本に対し、神戸が4本。
 スコア通り、浦和がペースを握った前半でした。

 浦和の前線の5人に対して神戸の最終ラインは4人。
 浦和は、この人数のアンマッチをうまく活かして、前線に起点をつくることができていましたね。
 パスの精度が良くなった30分過ぎ位から、チャンスも数多くつくりだすことができていました。

 得点したシーン以外でも、何度か決定機もあったのですが、決め切れなかったのが決め切れなかったのが残念です。
 この調子で、後半にさらなる得点を期待しましょう。

 後半開始。

 開始直後から、1点ビハインドを許している神戸が前掛かりな姿勢を強め、試合の主導権を握ります。

 始まってまだ間もないうちに、続けざまに神戸に枠内の2本のシュートを放たれます。
 しかし、ここは西川君のファインセーブ連発でことなきを得ます。

 49分には、スルーパスに抜け出したマルキーニョス選手が、ゴールキーパーと1対1となる絶好機を迎えましたが、ここも西川君が間一髪でカットし、ゴールラインの外に蹴り出して窮地を救います。

 しかし、勢いづいた神戸の攻撃は止まりません。

 57分、神戸のチョン ウヨン選手のフリーキックはバーに救われます。

 60分の神戸、左サイドで森脇君からボールを奪ったべドロジュニオール選手がそのままゴール前にドリブルで突進します。
 ペドロジュニオール選手、最後はキーパーの動きを冷静に見ながら左足で流し込みました。1−1、神戸が同点に追いつきます。

 ペドロジュニオール選手は森脇君にボールが入ったところを狙っていましたね。
 ボールを奪った後のシュートまでの素早い身のこなしも鮮やかでした。

 流れを変えたいミシャは、選手交代のカードを切ります。
 63分、平川忠亮選手に代わって李忠成選手が入ります。

 李君は1トップの位置に入ります。
 興梠君が2シャドーへ、梅崎君が右WBの位置にそれぞれスライド。

 同点になったことで、両チームの攻撃が激しさを増し、ゴール前での迫力あるシーンが増えます。

 浦和は2枚目の選手交代のカード。
 76分、梅崎司選手に代わって関根貴大選手が入ります。

 関根君は、そのまま右WBの位置に入ります。

 しかし、その直後の78分の神戸。
 最終ラインでボールを受けた啓太のトラップが少し大きくなります。
 それを見逃さなかったペドロジュニオール選手、ボールをかっさらって右足でゴールに流し込みます。1−2、神戸が逆転に成功です。

 啓太は、前からチェイシングをかけてきたマルキーニョス選手の動きに気を取られ、死角にいたペドロジュニオール選手に気づいていませんでした。

 点を取らなければならなくなった浦和は、最後のカードを切ります。
 80分、鈴木啓太選手に代わって山田直輝選手が入ります。

 直輝の投入で、少しリズムを取り戻した浦和が神戸ゴール脅かす場面もありましたが、得点を奪うまでには至りません。
 
 アディショナルタイムは4分。

 90+1分の神戸、神戸陣ゴール前からペドロジュニオール選手が、マルキーニョス選手へ1本のパス。
 マルキーニョス選手、ディフェンスラインの裏に抜け出し独走、最後はゴールキーパーとの1対1を制して、ゴールに流し込みました。1−3、神戸がトドメの1点を奪います。

 浦和は、点をとるためにかなり前掛かりになっていたので、この失点はある程度仕方がないでしょう。
 マルキーニョス選手のスピードとテクニックが光った得点でした。

 試合は結局、1−3で神戸が勝利を収めました。

 ☆    ★    ☆    ★    ☆    ★    ☆  

 浦和は、スコア通りの完敗でした。
 前半と後半、パフォーマンスがまったく異なるゲームをしてしまいましたね。
 
 1点リードで折り返した後半、相手が前掛かりに攻めてくるのはわかっていたはずです。
 ですが、開始直後からの神戸の予想外に激しい攻勢に、完全に浮足立ってしまいましたね。
 
 浦和の選手たちは、先制したことで、心のどこかに「このまま後半を乗り切れば」という、気持ちの緩みがあったのではないでしょうか。

 気持ちが守りに入ってしまっては、相手の必死の攻撃は防ぎきることはできません。
 
 神戸の勝利に対する執念を象徴していたのが、マルキーニョス選手でした。

 両チーム合わせた中でも最年長の38歳ですが、最前線で神戸の攻撃をリードしていた姿が印象的です。
 守備では、試合の最初からさぼることなく、激しいチェイシングで浦和の最終ラインに圧力を掛け続けていました。
 攻守にわたってハードワークをこなしながらも、後半ロスタイムにカウンターからの独走ゴールまで決めてしまうのですから、本当に恐れ入ります。
 
 浦和の選手たちにも、彼のサッカーに対する姿勢は、ぜひ、見習ってもらいたいものです。

 最年長者にこれだけのパフォーマンスをされては、他の選手も燃えないわけにはいきませんね。
 ペドロジュニオール選手の得点も、マルキーニョス選手の精神的な支えがあってこそですね。

 勝利にこだわる厳しさという面で、浦和の選手たちは、神戸の選手たちに後れを取っていたことは否めません。

 浦和の最初の2失点は、最終ラインでのミスが直接の原因でした。
 個人的なミスといってしまえば、それまでですが、サッカーにミスはつきものです。
 
 最終ラインでのボール回しは、ポゼッションを志向する浦和の生命線です。
 今後、浦和対策として多くのチームが、この日の神戸同様に厳しい前線からのプレスをかけてくることでしょう。

 個人的なレベルアップはもちろん、チームとして戦術の意思疎通をしてリスク管理を徹底する必要がありますね。

 スタジアムに足を運んだサポの皆さん、選手の皆さん、本当にお疲れ様でした。

 次節は、ナビスコ杯のホーム戦を挟んで、ベガルタ仙台とホームで戦います。
 負けた次の試合は、とても重要です。連敗は何としてでも避けなければなりません。

 この試合の教訓を活かし、ホーム埼スタで、多くのサポと一緒に勝利の祝福を!

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2011Jリーグ第1節 (神戸vs浦和)観戦記

  いよいよ、始まりました!今年も・・・

 2011年シーズンのJリーグが開幕しました。

 浦和は今日、神戸とアウェイでの対戦から長いシーズンのが始まります。

 ペトロビッチ監督に替わって最初の公式戦、どんなゲームになるのか楽しみです。

 スタメンは、PSMからの4-2-3-1・・・いや、これはもう3トップだな、4-3-3みたいです。

 CBは永田君と山田(暢)君のコンビ、右SBに平川君、左SBに宇賀神君は変わらずです。

 ボランチは、柏木君と(鈴木)啓太のコンビでした。
 
 TOP下にマルシオ、3TOPは中央にエジ、右に(田中)達也、左に(原口)元気、ここらへんはいつも通りかな・・・

 さて、ホイッスル。

 開始10分は浦和のペース。中盤でのプレスからボールを奪い、右の元気のドリブル突破から、左サイドで達也とマルシオのコンビネーションで崩して、それぞれ惜しいシュートがありましたが、相手DFに阻まれました。
 それ以降は、中盤でボールを奪われ、カウンターから危ないシーンが続きます。
 ポポ選手のフリーキック、危なかった・・・

 その後は一進一退です。中盤でのボールの奪い合い・・・
 両チームにイエローカードが数枚ずつ、開幕戦にしては、激しい試合になっています。
 確かに浦和のプレスが去年より、強烈になっている(悪く言えば、乱暴になってる)気がします。
 もしこれがチームの方針なら、イエローが増えるのはある程度仕方ないのかも・・・

 その中でも、やっぱり、達也のチェーシングは素晴らしい!何度もボールを奪い返して、カウンターに繋げていました。
 もちろん、マルシオ、元気も激しくいっていました。

 若干浦和ペースで進んだ、前半終了間際、相手コーナーキックから浦和のカウンター、最後は左サイドでボールを受けた元気が、中央に切れ込んでシュート、惜しくもGKに防がれてゴールなりませんでした。

 このカウンターの起点になったのはマルシオ、それを柏木君から元気に素早く繋いでの速攻・・・
 素晴らしかったし、今までの浦和にはないような、カウンターの切れ味でした!

 これは、後半期待できるか?

 それでは、その後半・・・

 後半15分までは、前半同様の展開でしたが、啓太の2枚目イエローで退場となって、すべてが変わってしまいました。
 ちょっと心配していたことが現実になってしまいました。

 一人少なくなった浦和、マルシオをボランチに下げて、対応しますが、攻め手がさらになくなってしまいました。
 後半30分過ぎ、ポポ選手に今度はちゃんとFKを決められてしまい、これでゲームが決まってしまいました。
 それにしてもすごいシュートでした・・・

 点を取りに行かなきゃいけない浦和は、高崎君、マゾーラと攻撃的選手を入れますが、一人少ない上意思の疎通がイマイチな状態では厳しかったですね・・・

 そのまま0-1で試合終了。今年も開幕戦は黒星でした。

 1試合通しての感想・・・

 今年のチームの戦術である、サイドでの仕掛けという意味では、何回かいい形が出たのは良かった。これをもうちょっと増やさないとなかなか点は取れそうにないです。元気のドリブル、凄みを増しています。迫力があった!これからも、失敗を恐れずチャレンジしてほしい・・・

 それと、中央のエジがほとんど生かされていないのが気掛かりです。
 あまりにサイドに固執し過ぎて、中央のエジにボールが収まることがほとんどありませんでした。
 しびれを切らしたエジがサイドに流れるシーンが多過ぎますね。そうするといざセンターリングの時にゴール前が薄くなります。

 これでは、相手も守りやすいでしょう・・・サイドからの攻撃だけをケアすればいいんですから・・・・

 ここらへんのコンビネーションはこれからでしょうかね?

 それと、去年のショートパス主体のサッカーに慣れているので、最終ラインからのロングボールが多いなぁ、という印象です。
 これが普通なのかもしれませんが、まだ慣れない(笑)

 でもロング一辺倒のサッカーになってしまったら、去年までの2年間が無駄になります。気を付けないと・・・
 
 来週は、ホーム開幕戦、宿敵G大阪戦です。これは意地でも負けられない!

 まだまだこれから・・・頑張れ!浦和!!
 
プロフィール

ヨッシィー☆

Author:ヨッシィー☆
鉄鋼関係のエンジニアです。

浦和で生まれ、浦和で育った、浦和レッズ・サポ。

宜しくお願いします!

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