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【Jリーグ観戦記】『サンフレッチェ広島 vs 浦和レッズ』(’13 第1節)

 いよいよ、待ちに待った2013年のJリーグが開幕しました。
 実力伯仲の近年のJリーグ。毎年、シーズン終盤まで優勝争いも降格争いも予断を許さない展開が続いています。
 今年はどんなドラマが待っているのでしょうか。楽しみですね。
  3月2日の第1節、我が浦和レッズは、デーゲームでサンフレッチェ広島とアウェイ・エディオンスタジアム広島との対戦です。
 昨年の開幕戦も同じ場所で同じ相手、スコアこそ最少得点差でしたが、内容的には完敗ともいえるものでした。
 チームとしての戦術的な理解度の違いをまざまざと見せつけられましたが、1年経った今、両者の実力関係はどのようになっているのでしょうか。興味深いところです。
 アジアチャンピオンズリーグ(ACL)を見据えた大型補強を行ない、戦力アップを図った浦和の新たな戦いに注目しましょう。

 記念すべき開幕戦の浦和レッズのスタメンは以下の通り。

 GK 加藤順大 
 DF 森脇良太、永田充、槙野智章
 MF 梅崎司、阿部勇樹、鈴木啓太、宇賀神友弥、柏木陽介、原口元気
 FW 興梠慎三

 試合開始。
 浦和のフォーメーションは、昨年に引き続いて3−6−1。
 新戦力の二人、森脇君は右のストッパー、興梠君は1トップの位置に入っています。
 立ち上がりからアウェイの浦和がペースを握ります。
 浦和の前線の選手のプレッシャーが厳しく広島に自由にパスを回させません。
 1トップの佐藤寿人選手への苦し紛れの縦パスもしっかりDF陣がケアして、広島に攻撃の形を作らせません。
 逆に、浦和はパスカットからのショートカウンターが効果的でした。
 広島とは対照的に、WBも含めた前線の5人の間でパスが面白いようにつながります。右から左から、効果的な分厚い攻めも何度か見られました。

 34分の広島、カウンターからゴール前でパスを受け森崎浩司選手が左足で決定的なシュートを放ちますが、ボールはバーを越えます。

 待望の先制点は浦和に入りました。
 37分、元気が左サイドでフリーでボールを持ってドリブルで中央へ切れ込んでいき、相手DFともつれながらも、後ろからフォローに入っていた柏木君に絶妙なパスを出します。
 柏木君がそのボールを右足で広島ゴールに蹴り込みました。1−0、浦和が先制です。

 元気の思い切りのいい仕掛けが生んだ先制点です。柏木君のフォローの動きもよく見ていましたね。柏木君のニアを抜いたシュートも見事でした。
 浦和が優勢のまま前半終了です。

 前半のシュート数は浦和の5本に対して、広島は2本。
 内容もシュート数に比例したもので浦和の思い通りの展開といえるでしょう。
 浦和が立ち上がりからかなり飛ばした印象です。
 先手必勝、浦和にとって狙い通りの展開といえるでしょう。このサッカーを後半も続けることができるかが勝敗のポイントになりそうですね。

 後半開始。
 立ち上がりから浦和のペースです。
 51分、センターサークル付近で相手ファールを受けた浦和がフリーキックを獲得し、素早くリスタート、右サイドでボールを受けた元気がそのままフリーで持ち込み、右足で強烈なシュートを放ちます。ボールをゴールキーパーの手を弾いてそのままゴールの中へ。2−0、浦和が突き放します。
 元気の気迫がボールに乗り移った執念のゴールです。スリッピーなピッチも浦和に幸いしましたね。これは浦和にとって大きな追加点でした。

しかし、広島もすぐさま反撃。
 55分、浦和ゴール前のフリーキックで森崎浩司選手が見事な左足のフリーキックを沈めて2−1、広島が再び1点差に迫ります。
 これは完璧なフリーキックでした。打った森崎選手を褒めるべきでしょう。

 この1点で広島が息を吹き返します。広島の前線でのパスがつながり始め、広島の時間帯が続きます。
 浦和は前半から前線のプレスをかけ続けていましたから、疲れもできてきたのでしょう。

 なんとか流れを引き戻したい浦和は続けざまに選手交代のカードを切ります。
 66分、この日1得点1アシストと大活躍の原口元気選手に代えてマルシオ・リシャルデス選手。
 73分、興梠慎三選手に代わり、阪野豊史選手。
 前線の運動量を増やして圧力を掛けることとボールを収めて起点を作りたいという狙いでしょう。

 しかし、思ったような効果はあまりなく広島の攻勢は続きます。浦和がDF陣を中心に体を張って水際でしのぐ苦しい時間帯です。
 85分、浦和は最後に守備的なカードを切って試合を締めにいきます。
 柏木陽介選手に代わり、那須大亮選手です。

 その直後、Eスタの浦和サポから大きな「WE ARE REDS!」のコールが鳴り響き、浦和の選手たちを強烈に後押しします。
 遠く広島まで駆けつけた浦和サポの開幕戦に賭ける熱い気持ちが伝わってきますね。
 ロスタイムは3分。なんとか広島の必死の攻撃を跳ね返し続けてそのまま試合終了。
 2−1、浦和の勝利に終わりました。

 注目の新加入選手、興梠君のパフォーマンスもまずまずでした。後ろの2シャドーの二人(柏木君、元気)との相性は良さそうですね。これから練習や実戦でコンビネーションを高めていけば、このトライアングルはかなり強力なオプションになりそうです。楽しみですね。

 今日の試合では、前線からの守備が機能し、そこからのショートカウンターが有効に機能しましたが、いつもそう上手くいくとは限りません。
 この試合ではあまり出番のなかった最終ラインから両WBへのロングフィードを起点とした攻めにも磨きを掛ける必要があります。
 浦和に対しては、守備的な戦い方をしてくるチームが増えると予想されますから、攻撃のバリエーションをもっと増やしていかないと厳しいです。

 昨年のチャンピオンを破っての久し振りのJ開幕白星となった浦和。まだまだ始まったばかりとはいえ、幸先の良いスタートをきることができました。
 昨年築いた土台にどれだけものを積み重ねていくことができるか、選手たちこれからの奮闘に期待したいですね。
 頑張れ!浦和レッズ!!

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2012年Jリーグ第34節「浦和 vs 名古屋」対戦記

 12月1日。この日の関東は朝から曇り空が広がっていましたが、徐々に回復して午後には晴れ間が広がる上り坂の天気となりました。

 この日はJ1リーグの第34節が各地で行われています。
 今年最後のJリーグの試合、我が浦和レッズは、デーゲームで名古屋グランパスとホーム・埼玉スタジアム2002での対戦です。

 前節、サガン鳥栖との上位対決に破れて痛い黒星を喫した浦和。第33節を終えたところで勝ち点「52」の5位。
 来期のACL出場圏を無条件に得られる3位以内に滑り込むには、勝ち点「3」は絶対条件です。勝って同時刻に行われている他会場の結果を待ちたいところです。

 対する名古屋は、同じく勝ち点「52」ですが得失点差で浦和を下回るため6位に位置しています。
 名古屋ももちろんACL出場権を獲得する可能性は残っています。何が何でも、と必死に向かってくるでしょう。
 どちらにとっても負けられない最終戦、意地と意地のぶつかり合い、白熱したゲームが期待されます。

 浦和のスタメンは出場停止の槙野智章選手とケガから復帰した柏木陽介選手が戻ってきました。

 試合開始。

 注目の最前線の組み合わせは、1トップにはマルシオ、2シャドーの位置は柏木君と梅崎君が入っています。この3人の組み合わせは今までになかった形ですね。両WBを含めた攻撃の連係はどうでしょうか。気になるところです。

 立ち上がりからペースを握ったのはホームの浦和です。セカンドボールへの寄せ、攻守の切り替えで名古屋を上回りチャンスを作ります。
 左WBの宇賀神君のサイドを中心に名古屋ゴール前に攻め込みますが、最後のパスの精度が悪く得点には結びつきません。
 対する名古屋は、1トップの位置に入っている闘莉王選手にボールを集めて、そこを起点に攻撃を組み立てようとします。

 大事な大事な先制点を奪ったのは浦和でした。
 23分、自陣でボールを持った阿部君からセンターサークル付近の梅崎君へ縦パスが通ります。梅崎君は右サイドの平川君へ展開します。フリーでボールを持った平川君、そのまま名古屋陣内深くまで切り込み、ゴール前のマルシオを目がけてセンターリングを上げます。
 しかし、そのボールに反応したのはマルシオの前のスペースに飛び込んだ柏木君でした。柏木君のヘッドはワンバウンドし、相手ゴールキーパーの手に触れますが、その手を弾く形でゴールマウスに飛び込みました。1−0、浦和が先制です。

 ジャストミートしなかった分、ヘディングしたしたときに妙な回転がかかったでしょうか。執念で押し込んだというような得点です。柏木君の動きはまさにシャドーのお手本のような飛び込みでした。

 その後も浦和の攻勢が続きます。
 39分、左サイド深くで宇賀神君がマークを振り切ってセンターリング、柏木君がゴール前で合わせますが、ここは相手ゴールキーパーが右足一本で弾き出して惜しくもゴールはならず。

 終了間際の45分、押され気味だった名古屋にビッグチャンスがきます。浦和ゴール前での競り合いのこぼれ球に反応した永井選手が至近距離から強烈なシュートを放ちます。
 同点ゴールか、と思われたその瞬間、槙野君が体ごとボールにぶつかっていきシュートブロック、ゴールラインの外に弾き出しました。
 ガッツポーズを見せながら吠える槙野君。最後の最後で大ファインプレーが飛び出しましたね。浦和にここを無失点で切り抜けられたのは大きかったです。

 前半は、結局1−0のまま終了。

 シュート数の差はあまり開きませんでした(浦和6本、名古屋4本)が、内容的には終始浦和が圧倒した、そんな前半戦でした。
 名古屋は後半、浦和のウィークポイントである「高さ」をより徹底して突いてくるでしょう。空中戦、闘莉王選手の頭を狙って放り込んでくるシーンが増えるはずです。
 浦和としては、闘莉王選手へのマークを厳しくして自由にプレーさせないことが大事になります。

 後半開始。
 浦和はハーフタイムで選手交替です。梅崎司選手に代わって原口元気選手が入ります。
 元気は1トップに入っていますね。マルシオが2列目に下がっています。
 浦和にとってはいつもの慣れ親しんだ形に戻して後半に臨んでいます。

 後半も立ち上がりから浦和のペースが続きます。
 59分、カウンターから自陣から相手陣までドリブルで駆け上がった元気が倒されてフリーキックを得ます。ペナルティーエリアから離れたゴールまで少し遠い位置。ボールの位置にはマルシオと柏木君。しかし、彼らはダミーでした。ボールの真後ろから勢いをつけて強烈なシュートを右足で蹴り込んだのは槙野君でした。強烈な弾丸シュートが相手ゴールキーパーの手をかすめてポストを直撃、そのままゴールネットを揺らしました。2−0、浦和が貴重な追加点を奪います。
 それにして見事なフリーキックでしたね。まさに「矢のような」という形容詞がピッタリな一直線のシュートでした。
 ゴールを決めた後、興奮してユニフォームを脱ぎ捨てた槙野選手。その下には「Jリーグを、日本を盛り上げよう!」と書かれたTシャツを着込んでいました。
 つねにファンを楽しませようとする彼らしいアイデアです。ユニフォームを脱いだ時点でイエローカードをもらうことには変わりはありませんから、最終節ならではパフォーマンスですね。

 その後浦和の攻撃はさらに勢いを増します。前掛かりになって攻めようとする名古屋の裏のスペースをカウンターで突いてチャンスを量産します。
 こういう状況になると、元気のドリブル突破がかなり効きますね。

 74分、先制点の柏木君に代わって矢島慎也選手が入ります。
 このあたりから名古屋の攻撃はゴール前の闘莉王選手への放り込みオンリーとなります。確かに闘莉王選手の空中戦の強さは脅威ですが、それだけだと分かってしまえば、浦和としても対処するのは意外と楽でしょう。

 88分、浦和は3人目の選手交替を実施し、試合を締めにいきます。鈴木啓太選手に代わって濱田水輝選手が入ります。
 ロスタイムは4分。浦和のサポからは「Pride of URAWA」の大合唱も始まります。心なしかいつもより迫力を感じます。
 浦和は名古屋の最後の反撃をしのぎ切って、そのまま試合は終了。
 2−0、試合は浦和の勝利で幕を閉じました。
 他会場の結果を知ったのでしょうか、ピッチの中で選手たちが抱き合って喜んでいます。
 少し間をおいて場内にも浦和のACL出場が決まったことを告げるアナウンスが流れました。何人かの選手たちの目にも光るものもありました。

 それにしても最後の最後で素晴らしいパフォーマンスを見せてくれましたね、浦和の選手たちは。もしかしたら、今年一番の内容かもしれません。
 まさに充実した今年を象徴するゲームとなりました。

 試合後、最終節のセレモニーが行われましたが、いつにも増して穏やかなものでした。
 これだけブーイングの少なく拍手の多い最終節セレモニーはいつ以来でしょうか。

 橋本社長の挨拶の後、選手全員でスタジアムを1周しました。選手たちの着ていた白いTシャツの背中には「11」と「16」の番号がプリントされていました。今季限りで浦和を退団する田中達也選手とポポ選手の背番号です。最終節ならではの感動的な風景が埼スタに広がります。

 達也の涙の退団スピーチには感極まりました。浦和のサポーターから愛され続けた達也を気持ちよく送り出してあげようというスタジアムが一体となった空気がテレビ越しにも伝わってきて感動しました。

 「達也のために」という雰囲気は、セレモニーの間だけでなく、試合開始前からスタジアムに充満して、それがピッチに立つ選手たちの心にも強く響いていたのでしょう。
 もしそうだとしたら、この日の快勝劇の影の立役者は、リザーブとしてベンチから戦況を見守っていた達也です。
 来季のACLへの出場権は達也が最後に残してくれた浦和レッズへの置き土産といえるかもしれませんね。
 このチャンスをムダにせず、来季は再びアジアの頂点を目指して、レベルアップした姿をみせてほしいです。

 達也のいない浦和レッズなど、ついこの間までは想像もしたことがありませんでした。
 サポの心には新しいチームに生まれ変わった浦和を象徴的な日として記憶されることでしょう。
 達也とは、今度は対戦相手として、また埼スタのピッチで再会したいですね。楽しみです。
 そのときまでしばしのお別れです。

 “ワンダーボーイ” たくさんの思い出をありがとう!そして、さようなら。また会う日まで・・・

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2012年Jリーグ第22節「浦和 vs 鹿島」観戦記

 8月18日、関東は晴れているかと思うと突然、雷雨を伴うにわか雨が襲う不安定な一日となりました。

 この日はJ1リーグの第22節が各地で行われています。
 我が浦和レッズは、ナイトゲームで鹿島アントラーズとホーム・埼玉スタジアム2002での対戦です。
 前節、およそ3ヶ月ぶりの敗戦を喫して、4位に後退した浦和。まだ中盤戦とはいえ、優勝を狙う上で連敗だけは絶対に避けたいところです。
  対する鹿島は、開幕当初の絶不調は脱しましたが、21節終了時点で13位となかなか勢いに乗れないままです。
  浦和としては、調子の上がらない相手に取りこぼせずに、しっかり勝ち点「3」を確保したいところ。

 5月の清水戦以来のスタジアム観戦です。友人と一緒ということで、メインスタンドのロワー(アウェイ席寄り)からゆっくり観させてもらいました。
 学校は夏休み中、しかも鹿島戦ということもあって、スタジアムはかなりの入り。試合前から両チームの応援合戦がヒートアップしていましたね。いい雰囲気でした。

 浦和のスタメン、前節マルシオ選手が累積警告のため出場停止。代わりに宇賀神友弥選手が入っています。
 埼スタは、試合前に強烈なにわか雨が降ったため気温が若干下がった感じがします。 この雨が浦和にとって「恵みの雨」になるか? 

 試合開始。浦和はいつも通りの3-6-1。
 宇賀神君は左WBに入っています。2シャドーに柏木君と梅崎君が組んでいます。
 立ち上がりから浦和のペースで試合が進みます。 圧倒的にボールを支配し、主に左サイドを起点に鹿島陣深くまで攻め込み、チャンスを作り続けます。
 それが26分に実を結びます。
 右サイド深くでパスを受けた右WB平川君が切れ込んで左足で強烈なシュート、鹿島DFにブロックされますが、そのこぼれ球が左サイドの宇賀神君の前に。
 宇賀神君、右足ダイレクトでシュート、見事逆側のゴール隅に入りました。1-0、浦和が先制です!
 宇賀神君のシュート見事でした。ボールを受ける前に冷静にシュートコースを確認、狙いすました右足のインサイドキックで仕留めましたね。
 ゴール前で体を張っていた1トップの元気が相手GKのブラインドになっていました。
 宇賀神君はすっかり今の浦和のスタイルに慣れてきましたね。WBとして欠かせないオプションとなりました。戦力の底上げという意味でも大きな意味があります。

 その後も浦和の攻勢は続きます。
 梅崎君の強烈な右足シュートがバーを叩くといった場面もありました。
 浦和に待望の追加点が入ったのは、39分でした。
 左サイド宇賀神君からパスを受けた元気、切り返し一発で相手DFをかわし、そのまま右足で逆側のサイドネットに突き刺しました。2-0、浦和が突き放します。
 トラップも見事でしたし、相手の裏を完全に取った切り返しもまた見事、シュートもコースといい力加減といい狙いどおり、まさに自分でも狙いどおりの完璧なゴールだったのではないでしょうか。
 左サイドから中に切れ込んで右足でシュートという得意の形からの得点、元気もいよいよ本領発揮ですね。これからノッていってくれるのではないでしょうか。心強いです。
 その後も危なげない展開で、2-0のまま前半終了。
 浦和にとっては、内容も結果もほぼ満点の出来だったのではないでしょうか。
 攻撃の中心であるマルシオの不在が懸念されましたが、それを感じさせないチームのパフォーマンスの良さでした 後半もこの調子のまま押し切ってしまいたいところです。

 後半開始。
 早々の55分、鹿島がCKから岩政選手のヘディングシュートで1点を返します。
 1−2、鹿島が追い上げます。
 後ろから飛び込んできた岩政選手のマークが完全に外れてしまっていましたね。
 フリーでシュートを打たれてしまった時点で勝負ありでした。

 この1点で、流れが変わります。
 徐々に鹿島が浦和陣内でプレーする時間帯が長くなります。
 66分に、ジュニーニョ選手が投入されると、完全に鹿島とペースになります。
 鹿島は、ジュニーニョ選手が前線で起点となり、浦和の守備は後手に回ってしまいました。

 75分、浦和は流れを変えるべく選手交代のカードを切ります。
 柏木選手に代わってデスポトビッチ選手が入ります。1トップの位置に入り、元気は一列下がります。
 しかし、一旦傾いた流れはなかなか変わりません。
 前線、特に両WBのところで起点が全く作れなくなってしまいました。
 浦和はさらに残りのカードを立て続けに切ります。
 81分、梅崎選手に代わって田中達也選手を投入。85分、宇賀神選手に代わって野田選手を投入します。
 苦しい時間帯が長く続きますが、体を張った守備で鹿島の攻撃を何度も跳ね返します。

 アディショナルタイムに入る直前、ここで北側ゴール裏から地鳴りのような「WE ARE REDS!」が沸き上がりました。
 サポのこの試合に懸ける気持ちが伝わってきました。これまで聞いた中で最高の「WE ARE REDS」です。あまりの迫力に鳥肌が立ちます。
 アディショナルタイムは5分、ゴール裏からは「PRIDE of URAWA」の大合唱が選手たちを後押しし続けます。
 とてつもなく長く感じた5分でしたが、サポの声援に応えた選手たちが鹿島の猛攻をしのぎ切り、そのまま逃げ切りました。
 2−1浦和の勝利で試合終了です。

 両チームの意地のぶつかり合った死闘でした。ナイスゲーム。
 浦和は前節負けていただけに、この勝利は重要な価値を持ちます。
 90分、自分たちのサッカーをやり続ける安定感がないという課題は変わらずで、今後の課題となりますが、勝ち切れたという事実は、これからの大きな自信になると思います。

 3ヶ月前に同じ埼スタで観た時(清水戦)と比べると、かなりミシャのサッカーに選手たちが適応してきたな、という印象を強く持ちました。

 特に目を引いたのは阿部君と啓太のボランチコンビです。
 浦和は攻撃のときにどちらかのボランチがDFラインまで下がり、攻撃を組み立てるシステムです。
 だいたいの場合、阿部君がDFラインに入りビルドアップの起点となり、啓太が4人の最終ラインと5人の前線の選手の間を動き回ってリンクマンの役割を担っています。
 阿部君のロングフィードの正確性は相変わらずで素晴らしく大きな武器になっています。
 啓太も豊富な運動量で動き回り、よくボールを引き出していましたが、それだけにとどまらず、前線へのパスの供給力に格段の進歩を遂げていたのには驚かされました。
 浦和が今の自分たちのサッカーをするために、二人は欠かせない存在であることがよく分かった一戦でした。

 帰りの京浜東北線が長時間止まるという予想外のアクシデントに見舞われた今回の埼スタ観戦でしたが、2つの素晴らしいゴールが観ることができ、さらに勝利の「WE ARE DIAMONDS」を選手たちと歌うことができて大満足の一日となりました。
 
 この日スタジアムに集まったのは4万4千人。いい夏休みの思い出になったのではないでしょうか。
 サポの皆さん、選手の皆さん、暑い中、本当にお疲れさまでした。
 これからも厳しい試合が続くと思いますが、最後に笑えるように一戦一戦全力で戦っていきたいですね。
 頑張れ!浦和レッズ!! 

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原口選手。ロンドン五輪の悔しさは浦和で晴らしましょう。これからゴール量産、お願いします!

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 目の上をきりながらも左サイドで奮闘していた宇賀神選手。ゴールも見事でした!

2012年Jリーグ第19節 「浦和 vs 磐田」観戦記

 7月28日、関東は朝からいい天気が続きました。
 
 さて、この日はJ1リーグの第19節が各地で行われています。

 我が浦和レッズは、ナイトゲームでジュビロ磐田とホーム・埼玉スタジアム2002での対戦です。
 インターバルがあったので、2週間ぶりのリーグ戦となります。
 各チーム、ここからの夏場の連戦をいかに乗り切るかが最終的な順位に大きく影響します。

 磐田は18節終了時点で9勝を挙げて、勝ち点30の4位と好位置をキープしています。
 原動力はリーグ最多得点を誇る好調な攻撃陣です。エースFWの前田選手をターゲットに徹底したサイドからの攻撃が機能しています。

 対する浦和は勝ち点31、順位は1つ上の3位。優勝を狙える位置にいるチーム同士の直接対決、どちらも負けるわけにはいきません。

 浦和のスタメンは前節のメンバーから負傷の平川選手に代わって宇賀神友弥選手が加わっています。
 30℃を超える気温の中のキックオフ、体力の配分や選手交代のタイミングが勝敗に大きく影響しそうです。

 試合開始。浦和はいつも通りの3-6-1。
 宇賀神君は右WBの位置に入っています。

 序盤はお互いに相手の様子を探り合うような静かな立ち上がりです。
 磐田は案の定、サイドに叩いてからの中央へのクロスという攻撃を徹底していますね。
 対する浦和守備陣も想定していたのか、ターゲットマンの前田選手へのマークを外さず決定的なシーンを作らせません。
 
 浦和の攻撃もサイド中心ですが、いつもより中央を割っていくような突破が多い気がします。
 磐田守備陣は浦和の前の3人、1トップの元気と2シャドーの2人(柏木君、マルシオ)の動きを捉えきれずにシュートを許すシーンが何度か見られました。
 裏を返せば、3人が流動的にポジションを入れ替えつつ動き回って、効果的な攻撃が出来ているということです。
 2週間の中断期間中にコンビネーションを高めた成果でしょうか?

 試合が動かしたのはペースを掴んでいった浦和でした。
 36分の浦和、自陣でパスを受けた柏木君がワンタッチで左サイドの元気にパス、ドリブルで駆け上がっていった元気は早いタイミングでグラウンダーの折り返し。そのボールに中央で合わせたのは起点となった柏木君でした。
 左足でダイレクトで合わせて磐田ゴールに蹴り込みました。
 1-0、浦和が先制です。

 それにしても美しいカウンター攻撃でした。
 シュートを決めた柏木君も、アシストのパスを出した元気も素晴らしかったですが、柏木君と並行してフリーランニングをして相手の守備陣を引き付けてスペースを作ったマルシオの貢献も見逃せません。
 前線の3人がそれぞれ役割をしっかり果たして奪った得点です。そういう意味でも今までにない内容のある1点でした。

 前半は浦和ペースのまま終了。
 浦和の守備は磐田の攻撃をしっかり研究していましたね。決定機をほとんど作らせませんでした。
 両WBを起点とした迫力のある攻めを展開することが出来ていましたね。
 特に前3人のコンビネーションは今まで以上に連動していました。
 浦和としては、この勢いを続けて早めに追加点を奪いたいところ。

 後半開始。
 試合の流れは前半同様、浦和のペースのまま。
 55分、DFラインからロングフィードに反応した元気がスペースに上手く抜け出します。
 元気はそのままドリブルでGKと1対1に持ち込み、最後は足を引っ掛けられPKを獲得します。
 PKのキッカーはマルシオ。コースを狙ったシュートは相手GKの好セーブに阻まれて惜しくも追加点ならず・・・
 
 元気はGKと交錯した時にどうやら首を痛めた模様・・・自ら「×」を示し、交代を申し出ます。
 ピッチに倒れ込んでしまった元気。大丈夫でしょうか?心配です。
 ここ数試合1トップでいい動きを見せていた元気、長期離脱となると浦和にはかなりの痛手ですね。
 
 59分、原口元気選手に代わってポポ選手が入り、そのまま1トップの位置に。

 78分浦和、梅﨑君の左からのクロスを柏木君が落としマルシオが強烈な右足シュート。
 このボールは磐田DFにブロックされますが、こぼれ球を阿部君が拾ってそのまま右足のインサイドでゴール隅に冷静に沈めました。
 2-0、浦和に待望の追加点です。
 阿部君らしい、抑えの利いた正確なミドルでした。

 浦和は立て続けに選手交代を行い、試合をそのまま終わらせようとします。
 85分に梅﨑司選手に代わって野田紘史選手が、89分にマルシオ選手に代わって小島秀仁選手が入ります。

 ミシャの意図通り、残り時間とアディショナルタイム4分もしっかり使い切り、そのまま試合終了。
 2-0、浦和レッズの勝利となりました。

 スコア、試合内容とも浦和の完勝と言える試合でした。
 守備では相手のキーマン、前田選手を孤立させて磐田の攻撃を分断させることに成功しました。
 磐田のシュートは6本のみ、決定機は作らせませんでした。
 
 攻撃面では、前線の3人が自由に動いて相手に的を絞らせない動きを繰り返して磐田DFを幻惑させていました。
 ワイドに高く張り出す両WBのケアに気を取られ過ぎていた感じもします。
 
 試合後は恒例となった選手達一緒の「We are Diamonds」の大合唱です。
 選手達は黒いTシャツに「(次)1000万人ありがとう!これからもともに!」の白文字を描き、サポーターへの感謝を表現していました。
 選手の皆さん、スタジアムに参戦したサポの皆さん、暑い中本当にお疲れ様でした。お蔭で素晴らしい試合を観ることが出来ました。
 チーム・選手とサポーターの一体感がとてもいいですね。
 このいい雰囲気をシーズン終了まで保っていければ、結果も自ずとついてくるでしょう。楽しみです。

 夏休み最初の試合、しかもホーム・埼スタでこれだけのパフォーマンスを見せてくれて、スタジアムに足を運んだ子供達にもいい思い出になったのではないでしょう。
 
 浦和にとっても「勝負の夏」はこれからが本番です。
 しかも次節は攻撃の要である柏木君を累積警告で出場停止となります。彼抜きで攻撃をどこまで組み立てられるのか、チームとしての総合力が問われる一戦となりそうです。
 気を抜かずにチーム一丸で乗り越えてほしいです。
 
 まだまだリーグは折り返し地点を過ぎたばかり。
 35㎞過ぎまで先頭集団に喰らいついていきたい。本当の勝負はそこからです。

 頑張れ!浦和レッズ!!
 
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2012年Jリーグ第17節 「浦和 vs 鳥栖」観戦記

 7月7日、七夕の日です。
 関東は日中晴れ間も見えましたが、午後からは雨が降り出す不安定な天候でした。
 梅雨が明けるにはもう少し時間がかかりそうですね。

 この日はJ1リーグの第17節が各地で行われています。

 我が浦和レッズは、ナイトゲームでサガン鳥栖とホーム・埼玉スタジアム2002での対戦です。
 Jリーグも折り返し地点、前半戦最後の試合となりました。
 最近、内容的にも、結果的にもパッとしない試合が続く浦和。今日こそは、梅雨空を吹き飛ばすようなスカッとした内容のいい試合を見せてもらいたいものです。

 鳥栖は今シーズン初めてJ1に昇格したチームですが、16節を終えた段階で6勝を挙げて勝ち点「24」の9位につけています。なかなかの健闘ぶりですね。
 迎え撃つ浦和、順位は上とはいえ油断は禁物です。新参の鳥栖に“アウェイの洗礼”をきっちり浴びせましょう。
 
 浦和のスタメンは前節と同じです。

 試合開始。浦和はいつも通り3-6-1。

 立ち上がり、浦和がペースを握ります。左サイドを中心とした攻めで鳥栖ゴールに迫ります。
 試合は開始直後に動きました。

 7分、右サイド柏木君とのパス交換で抜け出した平川君がセンターリング。中央の元気が右足でボレーで合せます。このボールはキーパーとポストに阻まれますが、そのこぼれ球に梅﨑君が反応してスライディングで足で押し込みました。
 1-0、浦和が先制です。
 両WBが高い位置をキープして攻め続ける浦和の良さが出たゴールでした。

 その後も浦和ペースの試合の流れは変わりません。
 敵陣深くワイドに張り出した両WBを起点に、猛攻を仕掛けます。
 
 この日の浦和は、久しぶりに攻撃の組み立てがスムーズです。
 DFラインから前線の5人への面白いようにボールが入ります。
 両ボランチからのサイドチェンジのパスやクサビのパスの成功率も高かったですね。

 加えて、前線の選手のコンビネーションも良好でした。
 特に目立ったのは1トップに起用されている原口元気選手です。
 1トップというポジションに固執することなく、ピッチを幅広く駆け回って存在感を示しました。
 中盤まで下がってパスを引き出し、味方に預けて最前線に飛び込むという動きによって浦和の攻撃を流動化し、鳥栖守備陣を混乱させていました。守備でも体を張っていましたね。

 ロンドン五輪代表から漏れて、逆に吹っ切れた感じもありますね。
 ここ数試合、スタメンで1トップに固定して起用されてきて、ようやく動きのコツを身に付けたのかもしれません。
 これからが楽しみですね。悔しい想いは、浦和のチームで存分に晴らしてほしいです。

 浦和が1点リードのままハーフタイムへ。
 
 前半、浦和は攻め込みながらも追加点を奪うまでには至りませんでした。
 前節、決めるべきところで決めきれずに引き分けに持ち込まれた苦い経験を活かして、後半早い時間帯に追加点を奪ってしまいたいところ。
 雨が激しさを増しています。ピッチに水溜りができていますね。
 前半と同じパス回しが出来るのか?

 さて、後半。 
 サポの願いが通じたのか、開始早々に浦和が念願の追加点を手に入れます。
 50分、中盤でボールを奪った浦和、中央の柏木君から右サイドを駆け上がる平川君に絶妙なスルーパスが通ります。
 平川君はそのままゴールに向かって突進、最後はゴールキーパーの動きを冷静に見切って右足で蹴り込みました。
 2-0、浦和が突き放します。
 
 浦和は更に畳み掛けます。
 52分、またも柏木君から、今度は右サイドの元気へキラーパスが通ります。
 元気はきっちりトラップ、右足で冷静にゴールネットを揺らしました。
 これで3-0。
 元気は走り込みながらも柏木君にジェスチャーでパスを要求、それを柏木君もしっかり見ていましたね。
 素晴らしいゴールでした!

 しかし、攻撃の手を緩めないこの日の浦和。気落ちした鳥栖に更なる追い打ちを掛けます。

 54分、柏木君の右足シュートをゴール前で元気が微妙に触って(右足のヒール?)コースが変わり、そのままゴールイン。元気はこの日2点目です。
 4-0、誰もが浦和の勝利で試合は決まったかと思いました。

 しかし、サッカーというスポーツは何が起こるか分かりません。
 67分に鳥栖のトジン選手のヘディングシュートが決まって風向きが変わりました。
 その直後、同じく67分に、藤田選手のシュートが決まって4-2に追い上げられて、完全に受けに回ってしまった浦和。

 その後は、完全に鳥栖のペースに巻き込まれてしまいましたね。

 浦和は交代カードを切り、何とか流れを引き戻そうとします。
 69分、梅﨑君に代わって宇賀神友弥選手を入ります。
 しかし、71分に鳥栖の藤田選手にこの日2点目のゴールを決められ、4-3と1点差まで追い上げられます。
 
 78分、元気に代えてデスポトビッチ選手を入れて、前線でのボールキープして試合を落ち着かせようとしますが、なかなか思うようにはいきませんでした。

 浦和の選手は4-0になった時点で、「今日は勝った・・・」集中力が切れてしまったのかもしれません。
 一度切れた集中力というのは、なかなか元に戻りません。

 それでも何とか同点に追い付こうと前掛かりになる鳥栖の攻撃をしのぎ切って、逃げ切ることに成功しました。
 4-3、浦和の勝利です。

 後半、お互いに4分間に3点ずつを取り合うという珍しい試合でしたが、結果としては、前半の1点差を守り切った形となりました。
 鳥栖は、浦和の両WBを自由にさせ過ぎましたね。浦和の攻撃を怖がっていたのか、スタジアムの雰囲気にのまれたのか、DFラインが下がり過ぎて中盤のプレッシャーがほとんど効いていませんでした。
 それでも、4-0から最後は1点差まで追い上げた粘りは見事でしたね。

 浦和は4-0という大量リードが逆に選手の油断を生んでしまいました。
 そこまでの試合展開は理想的だったために、もったいない3失点でした。
 しかし、このようなことが起こるのもサッカーの楽しさです。たまにはこんなヒヤヒヤな展開もいいかもしれませんね。
 浦和としては、1点差のまま逃げ切れたことを良しとしましょう。

 この日の埼スタの観客数は30000人超、雨の中参戦したサポーターの皆さん本当にお疲れ様でした。
 
 浦和はリーグの半分を終えて、8勝3敗6分けの勝ち点「30」という大方の予想を上回る結果を残しています。何より負けが少ないことは評価されるべきでしょう。

 この日の試合を観ても分かるように、まだまだパフォーマンスに波があり不安定な部分が多いです。
 今後、浦和は他チームの厳しいマークを受けることになります。
 それを打ち破って成長を続けていかないと、優勝は難しいでしょう。

 これから「勝負の夏」が始まります。チーム一丸となって乗り切ってほしいですね。
 頑張れ!浦和レッズ!!
 
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2012年Jリーグ第15節 「浦和 vs 仙台」観戦記

 6月23日、ここのところ梅雨らしい安定しない天気が続いていましたが、日中晴れ間も見える穏やかな一日でした。

 この日はJ1リーグの第15節が各地で行われています。

 我が浦和レッズは、ナイトゲームでベガルタ仙台とホーム・埼玉スタジアム2002での対戦です。

 仙台は手倉森監督の堅守速攻のスタイルがすっかり定着、J1リーグ開幕から好調をキープして首位を突っ走っています。
 対する浦和も、今季は開幕から結果を出し続けています。前節も苦しみながらガンバ大阪から勝ち点3を奪い、しっかり上位をキープしています。

 両者の勝ち点差は「5」、浦和にとってはここで勝つか負けるかは、優勝を狙う上で大きなポイントとなります。
 この試合はリーグ前半戦の天王山と言ってもいいでしょう。
 浦和としては、仙台の鋭いカウンターにどう対応するかですね。

 浦和サポも気合が入っていますね。選手入場時、「PRIDE of URAWA」の大合唱でお出迎えです。

 浦和のスタメンは、前節足の怪我で途中退場した平川選手に代わって宇賀神友弥選手が入っています。
 その他は変わらずです。

 試合開始。浦和はいつも通り3-6-1。
 宇賀神君は平川君の代わりに右WBに入っています。思いきりのいいドリブル突破に期待です。

 立ち上がり、両チームとも慎重な立ち上がり。
 お互いに相手のカウンターを警戒して腰が引けた攻撃に終始します。

 浦和はボールポゼッションで上回っていますが、仙台守備陣の寄せも早くなかなか決定機を作ることができません。
 一方の仙台はカウンターからサイドを崩して、上背のある中央の選手の頭を狙ってセンターリングというチームの徹底しています。
 浦和対策も徹底していますね。両WBへのロングフィードやサイドチェンジを防いで起点を作らせない守備です。
 なかなか攻撃の形を作れない浦和は、柏木君が下がって攻撃を組み立てるシーンが多く見られましたが状況は打開できず。

 お互いに相手の良さを消し相手の隙を探り合うジリジリするような神経戦が続きました。
 結局そのまま0-0で前半終了。 

 浦和のシュートはたったの4本(仙台は7本)、決定機はゼロでした。
 いくら相手のカウンターが鋭いからといって少しビビり過ぎですね、浦和の選手達は・・・

 浦和は首位争いに踏み止まるためには絶対に勝たなければいけない試合、しかも久しぶりのホームです。
 後半は、もっとアグレッシブな姿勢を見せてほしいところです。

 さて、後半。
 サポーターの願いが通じたのでしょうか?
 立ち上がりから浦和のエンジンがようやく掛かってきました。
 マルシオのポスト直撃のシュートが口火となり、浦和が攻勢を強めます。

 仙台も切れのあるカウンターで反撃し、前半とは打って変わってゲームが動きだしました。
 球際の争いも激しくなってきました。スタジアムも一気に盛り上がります。

 58分の浦和、宇賀神君のクロスに梅﨑君が中央ドンピシャでヘッドで合せますが、相手ゴールキーパーの好守に阻まれます。惜しい!
 
 ミシャは個々が勝負どころとみたのでしょう、勝負を掛けます。選手交代のカードを2枚同時に切ってきました。
 71分、元気に代わって田中達也選手が、小島君に代わって山田暢久選手が入ります。

 達也は本当に久しぶりの出場ですね。開幕戦以来ですか?お帰りなさい!
 前線でのDFラインの裏を取る鋭い動き出しと切れ味のあるドリブルでチャンスを量産してほしいところ。

 浦和としては「さぁ、これから・・・」というところでしたが、仙台はそれを見越したように急にペースを落とします。無理をせずにDFラインでボールを回すシーンが目立ち始めます。
 それに対して浦和は前線からボールを奪いにはいきません。ベンチからの指示なんでしょうが、仙台に合わせて落ち着いてしまった感じです。

 81分浦和が最後のカードを切ります。マルシオに代わって矢島慎也選手です。
 しかし一旦落ち着いてしまった試合が再び動かすのは難しいです。
 「引き分けでもいい」という仙台の思惑通り、そのままズルズルと時間だけが過ぎていきます。

 アディショナルタイムは4分、浦和サポは再び「PRIDE of URAWA」の大合唱。選手達に最後の奮起を促しますが、その願いは届かず。
 結局、そのままスコアレスのドローで試合終了となりました。

 浦和としては消化不良の試合でしたね。ポストに嫌われたという不運もあり、規律を守り体を張った仙台の守備が素晴らしかったのも確かです。相手に先に点を取られるわけにはいかない、それも分かります。

 それにしてもです。浦和の試合運びはあまりに消極的過ぎたと思ったのは僕だけではないでしょう。
 特にどうしても1点が欲しい試合の終盤でもボールを奪いにいこうという姿勢が全く見えなかったのが残念です。
 
 仙台の手倉森監督のインタビューでも浦和が前掛かりに来なかったことに拍子抜けしたようなコメントでした。

 試合終盤、仙台がボールをDFラインで回す度に、スタジアムは浦和サポの怒号のようなブーイングがスタジアムを包んでいました。半分は明らかに引き分け狙いで攻撃を仕掛けてこない仙台への威嚇でしたが、残りの半分は腰が引けてボールを奪いにいかない浦和の選手達に向けられた叱咤激励のように感じました。

 お互いに「勝ちたい!」という気持ちが感じられない低調な内容の試合となってしまいましたね。1位と3位の試合らしい好ゲームを期待していたのと、両チームのサポーターの応援が素晴らしい雰囲気を作ってくれていただけに残念な気持ちが大きいです。
 埼スタに参戦したサポの皆さん、蒸し暑い中お疲れ様でした。

 この試合、浦和の唯一の明るい材料は達也がキレのいい動きを見せてくれたことです。
 元気がロンドン五輪代表で抜けるので、達也の復帰は大きな戦力アップとなります。
 これから更にコンディションを上げて活躍してほしいです。

 両チーム勝ち点1ずつの痛み分けという結果となりました。
 浦和は、試合内容はともかく負けなかったことで優勝争いに踏み止まったことは事実。
 この時期に優勝を争えるのは久しぶりだし、シーズンに入る前には想像できなかったことです。
 シーズン終盤までこの位置をキープして、選手もサポも優勝争いの緊張感を楽しみたいところです。
 
 もうすぐ浦和にとって“試練の夏”が始まります。スタメンを固定して戦ってきた浦和にとって夏の暑さと連戦は想像以上に厳しいものになると思います。
 スタメン組の危機感を煽るためにも、控え組の更なる奮起にも期待したいです。

 まだリーグは中盤戦、本当の勝負はこれからです。
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2012年Jリーグ第14節 「G大阪 vs 浦和」観戦記

 6月16日、すでに梅雨入りしていることもあり、全国的に朝から雨が降ったり止んだりのすっきりしないお天気でした。今年の梅雨明けはいつ頃になるのでしょうか?

 さて、この日はJ1リーグの第14節が各地で行われています。

 我が浦和レッズは、ナイトゲームでガンバ大阪とアウェイ・万博記念競技場での対戦です。
 日本代表のW杯アジア最終予選が組み込まれていたため、Jリーグは3週間ほどの中断がありました。

 G大阪は、13節終わった時点でわずか2勝の16位と、極度の不振に喘いでいます。
 指揮官も交代しました。もともと選手個人個人の能力の高いチームですから、戦術がうまくハマると以前の攻撃サッカーが蘇ることも十分考えられます。
 
 対照的に、浦和はすでに6勝を挙げしっかり上位をキープしています。
 首位の仙台との勝ち点差は「5」、十分射程圏内です。
 しかし、試合内容的にはまだまだ不安定と言わざるを得ない状況。選手には更なる戦術の理解が求められます。

 この中断期間をより充実して過ごしたのはどちらのチームでしょうか?

 さて、スタメン。
 浦和は、“いつものメンバー”から、鈴木啓太選手とポポ選手が怪我のため外れています。
 代わりに入ったのは、小島秀仁選手と原口元気選手です。

 試合開始。浦和はいつもの3-6-1。
 小島君は啓太の代わりにボランチ、元気はポポの代わりのポジション、1トップに入っています。

 立ち上がりはG大阪ペース。
 浦和のWBの上がった後ろのスペースを徹底して突いてきます。
 G大阪の両サイドバックの選手はかなり高い位置をキープし、浦和陣深くまで突破を許すシーンが多かったです。
 FWのパウリーニョ選手が前中央で自由に動き回れるようになるため、を向いてボールもらってそのままドリブルでゴール前まで進入されて強烈なシュートを何本も打たれました。

 これはちょっとまずいな・・・と思っていた矢先、試合が動きます。
 15分、G大阪のCKに山口選手が頭で合わせて0-1、G大阪が先制です。順大の手を弾く強烈なヘディングシュートでした。

 失点に繋がったプレーもパウリーニョ選手の強烈なシュートです。
 このシュートは順大が何とか左手一本で弾き出しましたが、ここまで決定的なシーンが続くと、失点するのも時間の問題でしたね。

 その数分後、先制されて苦しくなった浦和に追い打ちをかけるアクシデント発生です。
 22分、右WBの平川君が足のケガで退場してしまいます。代わりに宇賀神友弥選手が入りそのまま同じポジションへ。

 防戦一方だった浦和は、G大阪の一瞬のスキを突くことに成功します。

 29分、中盤でマルシオが奪ったボールが右サイドの柏木君へ。
 柏木君はドリブルで持ち上がりながらも、前線で飛び出した元気の動きをしっかり確認して左足で絶妙のスルーパス。
 元気はこれを冷静に右足で決めて1-1、浦和が同点に追い付きました。

 ここで注目したいのは元気のボールを受けるまでの動きです。
 柏木君がパスを受けた時オフサイドポジションにいた元気は、いったんオンサイドまで戻ってから動き直しています。
 さらに手を使って、柏木君にどこにボールがほしいかをしっかり指示していましたね。
 そして、ボールを受ける前に相手ゴールキーパーの位置を確認しての冷静なトラップからシュート。
 イメージ通りの動きだったのではないでしょうか。

 これまでミシャの新しい戦術になかなか馴染んでいない感じだった元気ですが、この試合では戦術理解の面でも大きな成長が見て取れました。
 元気はこの得点シーン以外でも決定機に多く絡んでいましたね。今後が楽しみです!

 この得点を境に、浦和も少しずつペースを取り戻します。
 その後は一進一退の攻防となり、そのまま前半終了。

 ピッチのせいでしょうか?それとも実戦から遠ざかっていたため?
 浦和は前線や中盤で「あれ?」と思うようなパスミスやトラップミスがとても目立ちました。
 これでは攻撃の形が全く作れませんね・・・特に、両WBが押し込まれる時間帯が多過ぎたのが痛かったです。
 ハーフタイムで何とか立て直さないと・・・

 後半に入って、雨が更に強くなります。
 両チームとも攻撃の組立てには、相当苦戦している様子です。

 63分、マルシオ選手に代わってルーキーの矢島慎也選手が入ります。
 更に64分、足を痛めた坪井選手に代わって、経験豊富なベテラン山田暢久選手が入ります。

 ここで浦和の攻撃を活性化させたのは、途中出場の矢島選手でした。
 前線で積極的に動き回り、惜しいシュートも何本か放っています。
 何よりすばらしかったのは、常にDFラインの裏を常に意識していたことです。

 彼の活躍がユースの先輩でもある元気の気持ちにも火を付けました。
 前線でのチェイシングも、特に後半は気持ちが出ていましたね。
 ボールの処理に手間取るゴールキーパーに猛然と襲いかかり、あわや・・・のシーンも作り出しました。
 得点には繋がりませんでしたが、こういう気迫あふれるプレーはチームを鼓舞します。

 試合が進むにつれて雨の勢いが更に強まります。
 体力的に厳しい時間帯。こうなると気持ちの勝負となります。

 残り時間3分から浦和サポから「PRIDE of URAWA」の大合唱も始まります。

 3分のロスタイムもすでに1分以上経過・・・
 このまま引き分けか、と誰もが思い始めていた試合終了間際に、ドラマが起こりました。

 92分の浦和、右サイドの柏木君から左サイド高い位置にいた梅崎君に絶妙のサイドチェンジのパスが通ります。
 梅崎君は応対した相手DFをトラップとキックフェイントで交わしつつ、右足でゴール左隅に蹴り込みました!
 浦和が土壇場で勝ち越しです!
 梅崎君のコースを狙ったシュートはもちろん、柏木君の左足アウトサイドに掛けたパスも素晴らしかったです。
 土壇場での二人のホットラインにシビレました・・・

 試合はそのまま2-1で終了。浦和が大逆転劇の末、貴重な勝ち点3を獲得しました。

 前節、FC東京との死闘で、後半ロスタイムに追い付かれて引き分けに終わった反省もしっかり活かしましたね。
 前半のG大阪のシュートの雨あられを防ぎ続けたゴールキーパー順大の活躍も見逃せません。

 けが人が多発して台所事情が厳しい状況でしたが、出場した選手たちが凌ぎきりました。
 アウェイにも関わらず、ホームチーム圧倒する声援を送り続けた浦和サポの力も大きかったです。

 選手の皆さんと参戦された方々、大雨の中お疲れ様です。
 内容はともかく、こういう試合はチームが盛り上がります。

 次節はいよいよ首位を走るベガルタ仙台との決戦となります。
 優勝を狙う上では、絶対に叩いておかないといけない相手です。
 気を引き締めて、勝ち点3を確保しましょう!

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2012年Jリーグ第11節 「浦和 vs 新潟」観戦記

 5月12日、横浜近辺は午後から晴れ間が広がっていました。
 気温はここ数日より若干涼しめ、肌寒いくらいでした。

 この日はJ1リーグの第11節が各地で行われています。

 我が浦和レッズは、アルビレックス新潟とホーム・埼玉スタジアム2002での対戦です。

 浦和は前節、ジュビロ磐田とアウェイで引き分けに終わっています。
 ゴールデンウィークの連戦も終わり、仕切り直しです。きっちり勝ち点3を確保したいところです。
 
 対する新潟は、調子が上がらず現在は降格圏内の16位に沈んでいますが、何とか這い上がろうと必死に食らいついてくるでしょう。油断は禁物です。

 さて、注目のスタメンですが、梅崎司選手が怪我から復帰して2試合ぶりに名前を連ねています。
 入れ替わるようにポポ選手がケガで離脱、代わりに前節今季初得点を記録した原口元気選手が入っています。

 試合開始。浦和はいつもの3-6-1。

 元気は予想通り、ポポの代わりに1トップに位置しています。
 元気には、チャンスメーカーではなく、スコアラー(点取り屋)として大きく成長してほしいので、是非ともこのポジションをモノにしてほしいところ。それにはボールのないところでの動きの質が重要となりますね。

 試合は早々に動きました。
 11分の浦和、オーバーラップした槙野選手が左サイドを深くをえぐり、ゴールラインギリギリから折り返し、そのボールを中央で待ち受けていたマルシオが拾い、そのまま左足で強烈に突き刺しました。
 1ー0、浦和が先制です!

 浦和は左WBの梅崎君の復帰が攻撃を大きく活性化させていますね。
 この得点シーンもそうですが、浦和の攻撃はほとんどが彼のいる左サイドからでした。

 14分、怪我をした平川君に代わり宇賀神友弥選手が入り、そのまま右WBのポジションに入ります。

 いきなりのアクシデントでしたが、その後も浦和のペースでゲームは進みます。
 左サイドの高い位置でフリーで待ち受ける梅崎君にボールが入り、攻撃の起点としてしっかり機能していますね。
 前節危なっかしかったDFラインでのボール廻しでしたが、ホーム埼スタでの試合ということもあり、安定していました。

 しかし、新潟が浦和の一瞬のスキを突きます。

 29分、新潟のロングスロー。このボールは浦和DFがヘディングでクリアしますが、新潟の選手が拾いシュート、DFがブロックしてこぼれたボールをブルーノロペス選手が右足ダイレクトでシュート、これが決まり1ー1、新潟が同点に追い付きます。

 浦和としては、もったいない失点でした。ボールへの寄せが遅くなってしまいましたね。

 試合は振り出しに戻りますが、試合展開自体は変わらず、浦和ペースが続きます。

 40分過ぎ、宇賀神君の右足のクロスから、中央のマルシオがヘッドで合わせますが、惜しくも枠の外。

 前半は、マルシオの直接FKが相手GKに弾かれたところで終了。

 浦和は、DFラインからの攻撃の組み立て、前線へのボールの運び方はほぼ狙い通りでした。
 あとは、最後の崩しの部分、ラストパスの精度などでしょうか。
 新潟は、両WBへのマークは緩く、フリーでボールを持たせてくれることが多いので、前半同様、ここを起点に攻撃を強めたいところ。

 注目の元気は、まだ動きに戸惑いが見られる場面が多く見られましたね。
 頭の中である程度は理解しているのでしょうけど、実際にピッチでイメージ通りに動くのはやはり難しいのでしょう。試合の中で慣れるしかないのかもしれませんね。
 それでも、マルシオとワンツーで抜け出し右足で惜しいシュートを放つシーンや、柏木君のクロスに飛び込みヘディングシュートするシーンなど攻撃に絡むシーンも度々見られました。

 後半開始。

 試合の展開は前半の流れを引き継ぎますが、運動量が落ちてきたためか徐々に中盤が空いて、お互いにゴール前に攻め込むシーンが増えてきました。

 残り20分くらいからは、完全に間延びしてカウンターの応酬。
 攻守が目まぐるしく入れ替わり、シュートチャンスが両チームに訪れます。
 決定的なシーンもいくつかありましたが、両チームDF陣の体を張った踏ん張りでゴールを割らせませんでした。

 85分、攻守に大奮闘した梅崎君に代わってエスクデロセルヒオ選手が入りいます。
 セルは久しぶりの登場です。そのまま左WBに入っていますね。

 さらに90分、元気に代わってデスポトビッチ選手を投入。

 ロスタイム3分間もスコアは動かず、試合終了。そのまま1ー1の引き分けとなりました。

 浦和としては、十分勝てた試合なので悔しさが残る試合でした。
 前半のうちに追加点が取れなかったのが痛かったですね。
 後半、浦和のパフォーマンスがガタっと落ちたのは、単に体力的な問題なのでしょうか。
 それならば、選手交代のタイミングがもう少し早くてもよかったかもしれません。

 選手を迎えるサポの反応も、拍手の中にブーイングも混じるものでした。
 思うような結果ではなかったので、彼らの気持ちは分かりますが、個人的には、それほどひどい内容の試合だったとは思いません。
 特に前半の内容は評価に値すると思います。

 攻撃の組み立てには成長の跡が見られました。槙野君のオーバーラップの回数も増えたし、タイミングも効果的でした。
 守備も新潟のカウンター中心の攻撃にしっかり対応していました。特に坪井君の一対一の強さは光っていましたね。

 あとは最後のフィニッシュの部分、そこが上手く合いません。前線選手のイメージが共有されていませんね。
 今後の大きな課題でしょう。一つ一つクリアしていくしかありません。

 1トップの元気も、試合から消えている時間帯が多かったです。
 後半は右サイドを突破した宇賀神君のラストパスに反応して飛び込みシュートを放った場面が唯一の見せ場だったでしょうか。
 元気もパスを引き出そうと必死に動いてはいるのですが、そこにボールが出てこない。
 パスの出し手の問題もありますが、元気の動きの質にも問題があるのでしょう。
 中盤に下がってボールをさばいているシーンがめにつきましたが、それでは元気の良さが出ないし、相手も全く怖さを感じません。
 元気には常にDFラインの裏を狙う意識を持って、なかなかボールが来なくても辛抱強く点に絡むポジション取りをしてほしいです。
 このシステムの1トップを永年務めてゴールを量産している、サンフレッチェ広島の佐藤寿人選手の動きを是非とも参考にしたいところ。次戦以降に期待します。

 選手と埼スタに参戦したサポの皆さんはお疲れ様でした。
 来週はまた同じ埼スタで戦うことが出来ます。間にナビスコ杯が入りますが、長距離の移動や前泊がないのは疲労の溜まる浦和の選手達、そしてサポにとってもラッキーかもしれませんね。

 しっかりリフレッシュして、次の戦いに臨んででもらいたいところです。

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サッカー・ロンドン五輪世代にみた『最近の若者』論

 スポーツ週刊誌「Number」803号の記事からについてです。

 
Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2012年 5/24号 [雑誌]Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2012年 5/24号 [雑誌]
(2012/05/10)
不明

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 今号は、開幕まで数ヶ月に迫ったロンドン五輪に出場を決めている、男子サッカーU-23日本代表の特集でした。
 ドルトムントの主力としてドイツブンデスリーガ制覇に貢献した香川真司選手をはじめ、宮市亮選手、酒井高徳選手などすでに欧州の主要リーグで活躍している若手らのコラムが巻頭を飾っています。
 
 日本の男子サッカー界は、彼らに代表されるように、二十歳そこそこの選手の活躍が目覚しいです。
 海外組だけでなく、国内でもすでにJリーグで主力として欠かせない戦力となって選手ばかりです。

 彼ら90年代以降に生まれた世代はいわゆる「ゆとり世代」と言われ、一般的に上の世代から「言われたことしかやらない」とか「 怒られるとすぐに逆ギレする」とか何かと批判されがちです。
 
 しかし、彼らの活躍ぶりをみると、それは偏見であり意外と期待ができるのでは・・・という気もしてきます。
 コラムの中の彼らのコメントを読むと「ゆとり世代」の特徴が見えてきます。

 もちろん彼らのような若者だけではないでしょうが、「ゆとり世代」の一般論としては興味深いです。

 以下、この年代の選手の特徴を簡単にまとめてみました。

 情報化社会の申し子

 彼らは物ごころついた時から、身の回りにパソコンや携帯などの機器が揃ってインターネット環境が充実して、それらになじんでいます。「デジタルネイティブ」と言われる新世代の若者達です。
 CS放送やインターネットの動画サイトで簡単に海外のサッカーを観戦できます。つまり、実際に欧州まで足を運ばなくても、本場の超一流選手のプレーを観ることができるわけです。

 彼らとほんの数年しか歳の変わらない槙野智章選手ですら、以下のように述べています。
 

  「えー、まず活躍の理由として思うのは情報の豊富ですよね。今の若い選手は、CS放送でヨーロッパの映像を見られる。クラブワールドカップも10日間かけて日本でやる。僕らの頃は相当頑張らないと映像は見られなかった。Jクラブのユースにいてもです。
 ~」


 「Number 803号」に掲載のコラム 「槙野智章の主張」より 吉崎エイジーニョ:文  文藝春秋:刊 


 小さい頃から常に世界最高峰の選手のプレーをイメージして練習できるのですから、技術的に上手くなるのは当然かもしれません。
 それにしても、IT技術の進歩の早さに改めて驚かされますね。

 自己主張をしっかりする
 
 現在、ドイツでプレーする宇佐美貴史選手はインタビューで以下のように述べています。
 

  ―― 口が悪いというのは、練習で言い合う?
 「だって自分の意見があるヤツばかりだから。みんなメディアに出ても、ちゃんとしゃべれますしね。それは日頃から思っていることを、ただ言っているだけ。いいですよね、へんに謙虚じゃないのは」

―― 謙遜しすぎないと。
 「思っていることを、そのまま言えばいいだけ。嫌われようが、好かれようが、みんなそんな気にしないと思います」


 「Number 803号」に掲載のコラム 「オレらの世代は向上心がすごいんで」 より 木崎伸也:文 文藝春秋:刊 


 2月に行われたロンドン五輪最終予選の大一番、ライバルのシリアとの直接対決で痛恨の黒星を喫したU-23日本代表でしたが、その敗因を一人で背負い込んだがGKの権田修一選手でした。

 このチームのキャプテンでもある彼は、「2失点はいずれも自分のミスだ」と潔く認め、以下のように述べています。
 

  「間接的に伝えようとする人、いるじゃないですか。でも、そういうのが嫌なんです。ミスはミス。だから自分もはっきり言うし、相手にもはっきり言ってもらいたい」

 「Number 803号」に掲載のコラム 「なんかスゴイぜ若者たち。」より 蓮實重彦:文 文藝春秋:刊 


 周りを空気を気にして、なかなか思ったことを口にできない日本人が多いですが、彼らにはそんな中途半端な気遣いはないようです。
 思ったことを言うことで一時的にその場の雰囲気が悪くなったとしても、わだかまりを次に引きずらないことが大事ということでしょう。
 本音で言い合った方がお互いの信頼感は増して意志の疎通が図れることを理解しています。

 ツィッターやフェイスブックなどのソーシャルネットワークサービス(SNS)の普及も見逃せません。
 彼らにとって、自分の意思や考えを他人に伝えたり、外の世界に発信したりすることはごく自然なことなんでしょう。
 
 冷静な自己分析ができる
 
 人生の全てをバブル崩壊後の「失われた20年」と呼ばれている不景気の時代に過ごしてきた彼ら。
 上の世代が思うより冷静に自分自身と周囲の状況を分析し、自分達の置かれた立場や実力をしっかりわきまえているようです。
 
 香川選手についての以下のコメントが印象的です。
 

  瀬田はあるとき、香川とバルセロナのサッカーについて話す機会があった。瀬田が「(香川選手も)その中に入れるよ」と冗談ぽく言ったところ、香川はこう返してきたという。
「そりゃやれますよ。だって、周りがいい選手ばかりですもん。走ったら必ず足元に、いいパスが来るでしょ」


 「Number 803号」に掲載のコラム 「カガワシンジが持つ「新世代の価値観」。」より 木崎伸也:文 文藝春秋:刊 


 バルセロナは、サッカーの本場・欧州でも一二を争う最高峰のチームです。
 そのチームの中に入っても、自分は十分やっていける・・・人によっては「自惚れ」や「過信」と受け取るかもしれません。
 しかし、日本での評価はともかく、ドイツでの香川選手の評価は、すでにフランス代表の主力であるリベリー選手やオランダ代表で活躍しているロッベン選手と同レベルとのことですから、過大評価とは言い切れない。

 むしろ、客観的で妥当な自己評価を持っていると言えるではないでしょうか。

 彼らは共通して自分を過大評価せず、過小評価もしない冷静な視点を持ち合わせています。

 そして、あくまで自然体です。自分をよく見せようとか、変に力んだところが全くありません。
 雑誌にも載っていますが、私服を身にまとった彼らは普通の若者と全く変わりないほどナチュラルです。

 判断の基準が彼ら自身のあるから、周りから持ち上げられて調子に乗ることもなく、評価されなくても腐ることはなく、それに一喜一憂することはないのでしょう。

 自分の長所と短所をしっかり見極めて、自分が勝負できるストロングポイントを磨くことを怠りません。
 ピッチ上で見せる彼らの自信に満ちたプレーは「これは自分は絶対に負けない!」という武器を持っているという自負からでしょう。

  個人主義をチーム(集団)に活かす

 彼らに共通するのは「自分がサッカー選手としてどこまでやれるのか」が一番の関心事であるということ。
 チームとしてどうこうという以前に、一人のプレーヤーとして成長したいという強烈な向上心が伺えます。
 他との比較ではなく、あくまで「最高の自分」になるための挑戦という感じです。

 多くの選手が海外を目指すのも、このような高い意識の表れではないでしょうか。

 その一人宇佐美選手は、移籍当時所属していたガンバ大阪ではすでにレギュラーの座を確保していました。
 それを投げ打って海外に移籍した理由について以下のように述べています。
 

  「今までに味わったことのがない苦しさを感じるだろうと思った。そこにあえて飛び込んで、一皮むけたかった。あえて苦しい思いをしにきた。まあ、もしここで競争のい勝てば、いきなり世界のトップに出られる、というところにも魅力を感じていたんですけどね」

 「Number 803号」に掲載のコラム 「オレらの世代は向上心がすごいんで」 より 木崎伸也:文 文藝春秋:刊 


 あわよくば、世界のトップへ・・・と考えるところが、なかなかしたたかですね。
 うまくいかなくても、貴重な経験が積めます。自分のプラスになることは間違いないと判断したのでしょう。

 彼らの基本スタンスは「個々の力を高めることがチームを強くする一番の方法」ということ。
 それぞれがストロングポイントを磨き、それをいかに組み合わせ、補い合うかということに力を注いでいます。

 浦和レッズに所属する原口元気選手を例にとりましょう。コラムには以下のような記事が載っています。
  

  得意のドリブルで相手ゴールに突進していく様は、時にわがままな少年の印象さえ与える。チームメイトを活かすことは彼の課題だが、しかしそれはアタッカーとしての独占欲ではなく、チームに貢献したいと願う強い気持ちに起因している。その言葉にも、彼なりの責任感が伴っている。
 「呼ばれるって決まってからは、自分に思いっきりプレッシャーをかけました。僕自身、それまでずっと、あのチームの力になることができなかった。チームが苦しい時に助けることができなかったので、絶対に結果を残すということしか頭になかった。偶然が重なってもらえたチャンスだったので、これを逃したら次のチャンスはないと思って。そういう覚悟でシンガポールに行きました」


 「Number 803号」に掲載のコラム 「なんかスゴイぜ若者たち。」より 蓮實重彦:文 文藝春秋:刊 


 彼もただ自分のエゴでドリブルをしている訳ではないんです。
 自分がドリブルを仕掛けることにより、相手のマークが自分に集中するし、ファールをもらえる可能性もある。
 自分を長所を生かし、チームの力になるには、ドリブルの威力を更に磨いて決定的な仕事に絡むしかない、と自分でもよく分かっているんでしょうね。
 
 時にわがままに見える彼のプレーも、彼なりに責任感を感じているし、ちゃんと理由があってのことです。
 
 普段、あまり感情を表に出さずに「何を考えているのか分からん」と言われがちなゆとり世代の若者達。
 意外と何も考えていないようで、意外と冷静に自分や周りのこともしっかり考えているのでしょう。

 もちろん、将来のビジョンもしっかりして、自己研鑽に励む若者が多いと聞きます。
 不景気しか知らない彼らは、自分の身は自分で守らなければいけないという意識がもともと強いのでしょう。

 彼らの中には、会社などの組織には最初から頼らない、というような自立した考え方の人も多いです。もちろん、海外に視線が向いている人もね。

 僕ら団塊ジュニア世代ももうかうかしてられませんね。追いつかれないようにしなければ・・・
 彼らからも見習うべきところは見習わないと。

 それはともかく、若い選手が世界で活躍することは、今の日本の数少ない明るいニュースであるのは事実です。
 ロンドン五輪でも、日本の将来を明るく照らす「ゆとりの星」達の活躍にも期待したいですね!
 
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2012年Jリーグ第3節 「札幌 vs 浦和」観戦記

 3月24日、まだ肌寒い春空の下、Jリーグ第3節が各地で開催されています。
 
 我が浦和レッズは、昇格組のコンサドーレ札幌とアウェイ・札幌ドームでの一戦です。
 前節、昨年のJリーグ王者、柏レイソルを下して今季初勝利を挙げています。
 
 ここで札幌を下して連勝出来るかどうか・・・今季の成績を占う上で重要な戦いです。
 連勝することが出来ず、ズルズルと順位を落としてしまった昨年の二の舞は避けたいところ。

 浦和は前節とメンバーの入替えがあります。
 原口元気選手が怪我で離脱したため、ユース昇格組の新人・矢島慎也選手が抜擢されています。
 これには驚きです。その他は前節と同じメンバー。

 さて、試合開始。
 浦和のフォーメーションはいつもの3-6-1。
 矢島君は、予想通り、原口君の抜けた2シャドーの一角に入っているようです。

 立ち上がりから、浦和がボールを支配して主導権を握ります。
両ストッパー(坪井君、槙野君)が両サイドに張り出し、その上の両WB(司、平川君)がかなり高い位置をキープ出来ています。

 10分、札幌にDFライン裏への一本のパスでGKと1対1に持ち込まれます。
 しかしここは相手のシュート判断の遅れで事なきを得ます。
 これだけDFラインを上げて、攻撃的にいくとこういう裏一本のパスへの対応の遅れは命取りになりますね。
 気をつけないと・・・

 18分、柏木君のスルーパスに反応したのは、注目のルーキー矢島君。
 ボレーで右足で合わせたシュートはバーをかすめて外へ・・・惜しかった!

 矢島君、この場面もそうですが、ピッチを精力的に動き回り、相手DFラインの裏を常に狙っています。
 1トップ下の2シャドーの動きとしてしっかり機能しています。ここまでは十分合格点でしょう。
 Jデビュー戦でこれだけ動けるのは素晴らしいですね。続けてほしいです。

 しかし、先制点は押され気味だった札幌。

 32分、コーナーキックのこぼれ球を山本選手がワンバウンドしたボールを右足ボレーで見事にゴールを奪いました。
 これはシュートを決めた山本選手を褒めるべきでしょう。抑えの効いた素晴らしいシュートでした。
 浦和はDFの寄せが若干遅かったかも・・・それは反省。

 その後も試合展開は変わらず、ボールを支配するのは浦和。
 しかし、なかなか札幌の守備のブロックを崩すまではいきません。

 前半は0ー1のまま終了・・・と誰もが思ったロスタイムにドラマが起こりました。

 46分、右サイドを突破した平川君からの絶妙のセンターリングが柏木君へ。
 柏木君はそのボールをトラップし左足で豪快に蹴り込み、ゴール!
 浦和が1ー1の同点に追いつきました!

 何度も見せていた、浦和のサイドを起点にした攻撃がようやく実を結びましたね。
 なかなかコンビネーションが合わずに決定機が作れずにいましたが、柏木君が上手く相手のマークを外すことに成功しました。
 平川君のセンターリングはもちろん、平川君へのロングフィードを決めた永田君も素晴らしかった!

 前半は1-1のまま終了。

 ボールポゼッションは浦和でしたが、決定機の多さは札幌。
 シュート数は同数(6本)でした。内容も五分五分という印象です。

 浦和としては低い位置でのミスを減らし、攻撃をシュートで終わらせたいところ。

 後半開始。

 試合展開は前半と変わらず。ボールポゼッションは浦和です。

 61分、浦和は足がつった矢島君に代えてポポを投入。

 これがデビュー戦だった矢島君、後半も素晴らしい動き出しを見せてくれていました。
 周りの他の選手と比べても遜色のない出来、前線の選手に怪我人が相次ぐ中、矢島君の登場は大きな朗報です。これからの活躍に期待したいです。

 そして、代わったばかりのポポがいきなりの仕事。

 63分、相手ペナルティエリアすぐ外で相手のファールを誘いました。浦和は絶好の位置でのFK。
 キッカーは柏木君。左足から放たれたボールはきれいな弧を描き、壁を越えてゴール右隅へ。
 柏木君のこの日2点目のゴールで2ー1、浦和逆転です。

 81分、入ったばかりのポポが負傷退場。代わりに濱田君が入ります。

 89分、この日大活躍の柏木君に代わってマルシオが入ります。

 ロスタイムの4分もしっかりしのぎ切り、そのまま試合終了。
 2ー1で浦和が勝利を収めました。

 浦和にとって、ものすごい自信になる攻守ともに成長の見られた試合でした。

 攻撃では、両サイドを起点としての細かいパス回しから、DFラインの裏を突こうという狙いがかなり浸透してきました。
 ディフェンスラインからのロングフィードやボランチや逆サイドからのサイドチェンジが両WBの司と平川君にきっちり収まっていました。
 それが、札幌のDFを混乱させ、浦和の攻撃の起点となっていましたね。

 守備では、中盤でのプレスの仕方や攻撃時の相手カウンターへの備え方がかなりこなれてきた感じがします。
 ミシャの戦術が浸透してきたのでしょう。阿部君をボランチ起用も守備の安定感を与えています。

 まだリーグ戦は3試合目、これからコンビネーションは更に深まっていくでしょう。
 本当に楽しみです!

 これでナビスコ杯も含めて公式戦3連勝、しかもこの試合は逆転での快勝ということで、チーム内の雰囲気は良くなっています。

 試合終了後、サポに挨拶に行く柏木君は背番号「34」のユニフォームを身にまとっていました。
 先日の試合で、前半戦絶望となる大怪我を負った直輝の無念も背負って・・・という気持ちからでしょう。

 「チーム全員の力で勝利を!」

 そんな選手達の熱い気持ちが伝わったのでしょう。
 札幌に集った浦和サポも直輝のチャントを歌って、それに応えていました。

 いい感じです・・・この雰囲気を是非ともシーズン終了まで続けてほしいところです。

 頑張れ!浦和レッズ!!

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プロフィール

ヨッシィー☆

Author:ヨッシィー☆
鉄鋼関係のエンジニアです。

浦和で生まれ、浦和で育った、浦和レッズ・サポ。

宜しくお願いします!

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