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2011年サッカー天皇杯4回戦 「浦和 vs 愛媛」 観戦記

 17日、サッカー天皇杯の4回戦が各地で行われています。

 関東では、12月らしい澄み切った爽やかな青空が広がり、絶好のサッカー観戦日和となりました。

 全日程が終了した今年のJリーグでは、ようやく最終節にJ1残留を決めるという散々な目に遭った我らが浦和レッズ
 しかし、まだ浦和の今シーズンは終わっていません。
 そう・・・天皇杯のタイトルが残っています。
 
 優勝チームにはACLへの扉も開かれています。是非とも、チャンスをモノにしてほしいところ。
 本当に色々あったシーズンですが「終わりよければすべてよし」です。

 浦和は地元・埼玉県の熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で愛媛FCと対戦しています。
 ホーム同然のこのスタジアムで底力を示したいところ。

 試合開始。
 堀孝史監督に代わってからすっかりお馴染みとなった4-1-4-1のシステム。

 GKは山岸範宏選手。
 CBは坪井慶介選手と濱田水輝選手のコンビ。SBは右に平川忠亮選手、左に山田暢久選手というベテランコンビです。
 1トップは原君。その後ろに左から梅﨑司選手、山田直輝選手、柏木陽介選手、マルシオ・リシャルデス選手が並びます。その後ろに1ボランチ(アンカー)には鈴木啓太選手。

 開始早々に試合は動きます。
 9分、ゴール左サイドで得たFKをマルシオが横から差しこむ日差しに邪魔されながらも直接蹴り込みました。
 1-0、浦和先制!

 相手DFに軽く触れたため、コースが変わった幸運もありましたが、素晴らしい無回転シュートでした。
 こういうシーンをJリーグでもたくさん見たかった・・・・

 その後も、浦和はボールを支配して主導権を握ります。
 愛媛はボールを奪ってからの手数を掛けないカウンターで活路を見出します。

 しかし、浦和は1点取って油断した訳ではないのでしょうが、集中力のないプレーからピンチを招く場面が多く見られました。相手に合わせてしまう悪い癖が出てしまっています。

 危ないシーンも幾つかあり、山岸君の好セーブに救われる場面もありました。

 それでもようやく相手の戦い方にも慣れてきて、浦和は25分過ぎからサイドを上手く使って攻撃できるようになります。センターリングを上げられるシーンも増えてきましたね。

 直輝の強烈なボレーシュートもありました。惜しくも相手GKの好守に阻まれましたが、そのシュートで得た左CKを暢久がヘディングで折り返し、そのボールを原君がきっちり押し込みました。
 38分の得点で2-0、浦和が突き放します。

 暢久の走り込みながらのヘッドの折り返しは見事でした!待ち構える原君の足元にピッタリ合いました。
 浦和サポが歌う暢久のチャントが熊谷の地に響き渡ります。うーん、久しぶりに聴いた気がする・・・

 それにしても、この1点は大きい!
 このまま1点ビハインドのまま何とか食らいついて後半勝負・・・と考えていた相手にとって、この2失点目のダメージは計り知れません。

 前半はそのまま終了。
 今シーズン不振だったチーム同士の対戦にふさわしい(?)、ミスの多い落ち着かない前半でした。
 シュート数もほぼ同じ(浦和6本、愛媛7本)だったし・・・

 それでも浦和が決定力でJ1チームとJ2チームの力の差を示しています。

 後半は更に攻守で相手を圧倒して、失くしてしまった「J1のプライド」を少しでも取り戻したいところ・・・

 さて、後半。

 僕の願いが通じたのか、立ち上がりから浦和が猛攻を仕掛けます。
 前半に比べて、1トップの原君をターゲットにするシーンが多くなりましたね。
 一旦クサビを入れることによってサイドからのドリブル突破の威力が増したし、両SBもかなり上がれるようになりました。

 69分、ウメに代わって宇賀神友弥選手が入ります。ポジションはそのまま2列目の左サイドに入ります。
 
 代わった宇賀神君が早速仕事をしました。
 77分、啓太からクサビのパスを受けた宇賀神君がワンタッチで走り込んできた柏木君に流します。
 そのボールを柏木君が豪快に左足で蹴り込んで3-0、浦和がダメ押して試合を決めてしまいました。

 複数の選手が上手く絡んでの得点、これも今シーズンあまり見られなかったナイスなコンビネーションでした。

 79分、すでにイエローカードを1枚もらっている直輝に代わってルーキー小島秀仁選手が入ります。
 小島君はそのまま直輝のポジションへ・・・いつもよりも前目に入ってますね。
 
 83分、平川君に代わって野田紘史選手が入ります。
 野田君は本職の左SBへ。空いた右SBは暢久が回りました。

 浦和はここらへんで攻撃のギアを下げました。無理をせず、試合を終わらせようとします。
 前からプレッシャーは掛けず、しっかり引いて守っています。ボールを奪ってもしっかりボールをキープしながら安全運転です。

 ロスタイム、愛媛にロングボールからのヘディングで1点を返されますが、大勢に影響なくそのまま試合終了。
 3-1で浦和の勝利です。
 
 浦和はJ2の愛媛に対して格の違いを見せつけて、順当に準々決勝へと駒を進めることとなりました。

 浦和は中盤トップ下に入った直輝と柏木君、それにアンカーの啓太の3人のコンビネーションがこなれてきた感じ。特に守備において、その印象が強いです。

 3人が流動的に動いて、このシステムの最大の弱点、アンカーの両脇のスペースをしっかりケア出来ていたように思います。
 次戦以降もこの3人が堀サッカーの中心、肝になります。期待したいです。

 愛媛は、今シーズンJ2でブレイクした齋藤選手の個人技が光りましたね。素晴らしい選手でした。
 ただリードされてからは特に、愛媛は彼のドリブル頼りの攻撃となってしまい、単調になってしまいました。
 齋藤選手はボールを持つと確かに怖い選手でしたが、それだけだと分かってしまうと浦和DFの対処は楽だったかもしれません。

 今シーズン前半の浦和も、原口元気選手のドリブル頼りで、それに固執してしまっていた時期がありました。
 相手チームから見たら、その方がやっぱり守りやすかったのかも・・・
 攻撃のバリエーションを増やすことはとても大事なことなんだな、と痛感。来年以降の反省としたいところ。

 結果は完勝でしたが、内容は決して褒められたものではありませんでした。
 ちょっと、ミスが多過ぎましたね・・・
 この日のパフォーマンスでは、準々決勝以降の戦いに不安が残ります。
 
 これからも負けられない戦いが続きます。
 しかし、残留争いをくぐり抜けてきた浦和の選手にとって、これ位のプレッシャーは無いに等しいのでは。
 精神的に強くなった浦和の選手達に期待したいです。

 1月1日元旦、国立の決勝のピッチで浦和のユニフォームが躍動していることを・・・
 今期限りの退任が確定的な堀監督のサッカーをもう少し見ていたいですしね。

 頑張れ!浦和レッズ!!

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2011年Jリーグ第30節 「横浜M vs 浦和」観戦記

今日10月22日は、横浜周辺はお天気がめまぐるしく変わる落ち着かない一日でした。

朝方は昨晩から降り続いている雨がまだ残っていましたが、時間が経つにつれて雨が上がり、日差しが差し込む時間帯もありました。
しかし、お昼頃にはまた雨。しかも、かなり強い雨でした。そうかと思ったら、数時間後にはまた爽やかな秋空が見られました。

このような表情の豊かな空模様も、この季節ならではなのかもしれませんね。

雨のち晴れ・・・降格圏内に落ち込み、残り5試合で監督が辞任する異常事態が勃発した我が浦和レッズも、この日の天気にあやかりたいところ。

辞任したペトロビッチ前監督の後を受け継いた堀孝史監督は、選手として浦和レッズでも活躍し、僕のような古くからのファンには懐かしい名前です。
もともとはFWの選手でしたが、中盤もこなす器用な選手で、ボランチを務めることが多かった記憶があります。

トップチームの監督の経験はありませんが、浦和レッズ・ユースの監督を務めていました。
浦和レッズ・ユースの2008年の全日本ユース選手権(高円宮杯)制覇も彼の功績の一つです。
その時のメンバーの山田直輝君や原口元気君、高橋峻希君らがトップチームの主力まで成長できたのも、彼の指導によるところが大きいです。

なぜ、この時期に・・・?というみんなが感じている大きな疑問はさておいて、この監督交代を起爆剤にして、是非ともJ1残留を勝ち取りたいところ。

この日の相手は、強豪の横浜・F・マリノスと、相手ホームの日産スタジアムでの対戦です。

横浜在住の浦和サポとして、この日産スタジアムでの試合だけは、毎年欠かさずに参戦していました。
しかし、去年に引き続き、今年も急に仕事が入ってしまって、泣く泣くスカパーでの録画観戦となってしまいました。運が良すぎます・・・

さて、注目のスタメンは堀監督のカラーが出たメンバー構成となっています。

助っ人外国人は入れず、日本人のみ。セルや直輝や元気、それに濱田水輝君のいわゆる“堀チルドレン”が名を連ねています。
堀監督の戦術やスタイルをよく知る彼らが中心となって戦うとみて間違いないでしょう。
監督から見ても、彼らのプレースタイルや性格を熟知しているでしょうから扱いやすい。
期待しましょう。

試合開始。
システムは、一部報道通りの4-1-4-1。
セルを1トップにして、その下に4人のアタッカーが並びます。左から元気、柏木君、直輝、梅﨑司君が基本の並びのようです。その下に一人ボランチ(アンカー)として鈴木啓太君。
永田君、濱田君のCBコンビに、左SBは宇賀神君、右SBは平川君。

開始1分。右サイドを司がDFをかわしてドリブル突破、強烈なミドルを放ちます。相手GKの好守に惜しくも阻まれてしまいますが、このプレーからも浦和の選手達の今日の試合に懸ける気持ちが伝わっています。

しかし、先制点はホーム横浜の手に・・・

分、浦和陣右サイドを渡邉選手が切り崩してシュート、浦和DFが跳ね返しますが、そのこぼれ球を最後は大黒選手が右足で叩きこまれてしまいました。0-1、横浜リードとなります。

痛すぎる失点です。浦和の選手は若い選手が多いので、これでリズムを崩してしまわないか心配です。
立ち上がりから、選手が固くなってしまっていた感じがします。パスミスも多いし、上手くかみ合っていなかった。この降格争いの独特な雰囲気の中、冷静にプレーをしろ、というのは酷な話ではあります。

まだ早い時間帯なので、焦らないことです。落ち着いていきましょう・・・

それでも浦和は26分、中央でボール持った直輝から左サイドの元気へスルーパス、ボールを受けた元気が切り返しで相手DFをきれいに抜き去りGKと1対1に持ち込み強烈なシュートを放ちます。
このシュートはバーを叩きました。本当に惜しかった・・・

このプレーを境に浦和がペースを掴み、攻勢に出ます。
特に左サイドが活性化、宇賀神君のオーバーラップが目立つようになり、彼の持ち味の切れ味鋭いドルブルやミドルシュートが数多く見られました。

ようやく固さが取れてきましたね、浦和の選手達も。伸び伸びとプレーをしている感じが出てきました。
得点こそ取れませんでしたが、浦和の選手達は完全に相手を上回るパフォーマンスを見せていました。

前半は0-1のまま終了。しかし、期待できる内容でした。特に終盤は・・・

1トップと攻撃的な中盤4人はかなり流動的にポジションをチェンジします。4人がフラットということでもなく、特に柏木君などは、引いた位置でボールを呼び込む動きを繰り返しています。
攻撃のタメを作る意味でも、DFと前線のリンクマンとして啓太を助ける意味でも、とても重要な動きです。
両サイドの元気と司のドリブルでの仕掛けが攻撃の大きなオプションとなるのは今までと変わりませんね。
ただ、攻撃の連動性やバリエーションなどでは明らかに改善の跡が見られました。

後半開始。

前半の終盤の流れを引き継いで、浦和が主導権を握ります。

5分、右からのセンターリングにPA内で相手DFと競り合った直輝が倒されてPKを獲得します。
PKを獲得した直輝が自らキッカーとなります。
重圧の掛かる中、蹴ったボールはGKに弾かれます。
そのボールを相手DFがクリアしますが、それに反応して、滑り込みながら押し込んだのは元気でした。
1-1、浦和同点に追い付きます。久しぶりの得点、取ったのはやっぱり元気でした。

押せ押せの雰囲気となった浦和イレブン。ここで一気に逆転したいところ。

61分、相手陣でファールを受けた浦和がクイックスタート、司がドリブルで相手陣内に突き進みます。
残る相手DFは2人。ドリブルか?パスか?と思いましたが、司は迷わずにミドルシュートを選択、左足で見事ゴールネットを突き刺しました!2-1、浦和逆転です。

あの位置から狙った司も素晴らしいですが、その周りの選手、特にセルのサポートする動きが秀逸でした。司の後ろを回り込んで右サイドを突く動きが相手DFを惑わせ、司へプレッシャーを掛けるタイミングが一瞬遅れましたね。左サイドでは元気が同じような動きをしていた。本当に見事なゴールでした。

この得点にも象徴されていますが、この時間帯、若い前線の選手が伸び伸び楽しそうにプレーをしていたのがとても印象に残っています。笑顔も見られましたね。

僕も浦和のサッカーを見て、これだけワクワクする気分を味わったのは久しぶりです。

監督一人が変わるだけでこんなにもサッカーの質が変わってしまうのか、と正直驚きです。

中盤で自由に動き回っていた直輝も、いつもより前目の本来のポジションを任された柏木君も、彼らの後ろでスペースを埋めまくっていた啓太も、水を得た魚のように生き生きと楽しげにプレーしていました。

戦術に選手をはめ込むのではなく、選手の望むポジション、望む役割を与えてあげることがどれだけその選手のモチベーションを上げることになるのか、のいい例です。
それがチーム力の底上げにつながっているのは言うまでもありません。

80分、殊勲の司に代わって、高崎君を投入します。
89分、攻守に前線で体を張った大活躍を見せたセルに代わって坪井君。逃げ切りに入ります。

ロスタイムは4分。浦和サポからは「P・O・U」の大合唱が聞こえます。
サポーターもこの瞬間を待っていました・・・

最後は横浜の猛攻を抑えきって、2-1のまま試合終了。浦和がリーグ戦で9試合ぶりの勝ち星を挙げることとなりました。8月14日に新潟に勝って以来の勝利です。

しかし、勝ったこと以上に選手達が楽しそうにはつらつとプレーしているのが、何より嬉しかった。
「これが自分達のサッカーだ!」というのを体全体で表現してくれていた選手達には、心からの拍手を送りたいです。もちろん、それを引き出した堀監督に対する賛辞も忘れることは出来ません。

試合終了後、サポへの挨拶の時に元気の目には涙が浮かんでいました。それだけで十分。気持ちが痛いほど伝わってくるので、こちらも泣けてきます・・・

もう、残留でも降格でもどちらでもよくなってきました・・・こういう浦和のサッカーを来年も見たい。その思いの方が強くなっています。

残り試合の結果にこだわらず、来年以降も堀監督に任せてみてはどうでしょうか。
今後変わることのない「浦和のスタイル」、そのベースを作るのは、今しかない。そんな気がします。

来週はいよいよナビスコ杯の決勝戦。鹿島相手にこのサッカーがどこまで通じるのか、今からとても楽しみです。

浦和の06年のJリーグ制覇、07年のACL制覇への道のりは、02年のナビスコ決勝で同じ鹿島に敗れた試合から始まっています。

今年のナビスコ決勝戦も、再びアジアの頂点となるための足掛かりとしたい。

結果ではなく内容を!将来の浦和が目指すべき方向を示してくれるような、そんなサッカーが見てみたい。
彼らなら、やってくれそうな気がします。期待しましょう。

頑張れ!浦和レッズ!!

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プロフィール

ヨッシィー☆

Author:ヨッシィー☆
鉄鋼関係のエンジニアです。

浦和で生まれ、浦和で育った、浦和レッズ・サポ。

宜しくお願いします!

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