ホーム   »  スポンサー広告  »  スポンサーサイト  »  浦和レッズ   »  2015年  »  【Jリーグ観戦記】『柏レイソル vs 浦和レッズ』(’15 1st 第10節)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【Jリーグ観戦記】『柏レイソル vs 浦和レッズ』(’15 1st 第10節)

 6月3日の水曜日。関東では、久しぶりにまとまった雨。
 雨は午後には上がりましたが、いよいよ梅雨が近づいてきた、そんなお天気です。

 この日、ACLの影響で未消化となっていたJ1リーグ・1stステージの第10節の2試合が行なわれています。
 浦和レッズは、ナイトゲームで柏レイソルと、アウェイ・日立柏サッカー場にて対戦。

 浦和は、前節、後半の怒涛のゴールラッシュでサガン鳥栖を粉砕、勝ち点3を奪いました。
 開幕からの無敗記録は、とうとう「13」まで伸びました。

 対する柏は、前節、FC東京に競り負けています。
 ACLではベスト8に進出するも、リーグ戦は15位と降格圏ギリギリの順位と苦戦しています。

 目標は違いますが、どちらも負けられない一戦です。
 気持ちの入った熱戦を期待しましょう。

 浦和のスタメンは以下の通り。

 GK:西川 
 DF:森脇 永田 槙野 
 MF:関根 柏木 阿部 宇賀神 梅崎 武藤
 FW:ズラタン


 試合開始。浦和のシステムは、いつもの3−6−1。
 3バックは右から、森脇君、永田君、槙野君。ボランチは柏木君と阿部君のコンビ。
 ワイドは右に関根君、左に宇賀神君。シャドーは右に梅崎君、左に武藤君。1トップにズラタン。

 試合は、開始直後に動きます。

 1分の浦和、西川君のフィードを受けた宇賀神君が自陣から左サイドを持ち上がり、絶妙のタイミングでアーリークロスを上げます。
 このパスに反応した梅崎君が、スペースに飛び込み、最後はゴールキーパーを冷静に交わして、態勢を崩しながらも左足でゴールに流し込みました。1−0、浦和が先制です。

 梅崎君、柏の最終ラインの乱れを突く裏への飛び出し、見事でした。シュートも冷静でしたね。
 宇賀神君、梅崎君の動きをよく見て、オフサイドぎりぎりでのピンポイントパス。さすがです。

 しかし、ホームの柏もすぐさま反撃。

 6分の柏、浦和のゴールキーパーへのバックパスに、レアンドロ選手が猛然とチャージをかけます。
 あわてた西川君のキックが乱れ、柏・工藤選手へのパスになります。
 工藤選手、ディフェンダーを交わして右足でシュート。ゴール左隅に吸い込まれました。1−1、柏がすかさず同点に追いつきます。

 西川君らしくない不用意なプレーでした。プレッシャーがかかっていたとはいえ、中途半端なミスキック。
 パスかクリアか、早めに判断すべき場面でした。

 柏の守備は、フラットな4バック。
 中盤の選手と連携しながら、浦和の前線の5人をうまくカバーします。
 ボールを奪ってから、手数をかけずに1トップのレアンドロ選手に預けて、速攻を中心に攻撃を組み立てます。

 20分過ぎ、浦和にアクシデント発生。
 ズラタンが、ゴール前の競り合いで右足首を負傷し、退場を余儀なくされます。

 浦和は、1枚目の交代カードを切ります。
 23分、ズラタンに代わって興梠慎三選手。
 興梠君は、そのまま1トップの位置に入ります。

 お互いに中盤で激しくプレスを掛け合います。
 守から攻、攻から守への切り替えが速いですね。
 気の抜けない展開が続きます。
 
 32分の浦和、柏木君の後方からのフィードに興梠君がディフェンスライン裏に抜け出します。
 興梠君、ノートラップで飛び出してきたゴールキーパーの上を越す技ありのシュートを放ちます。
 しかし、菅野選手がジャンプ一番、右手一本でボールに触わるビッグセーブ。ボールは枠の外へ外れて惜しくもゴールならず。

 38分の柏、浦和陣中央、かなり遠い位置でフリーキックのチャンスを得ます。
 キッカーはクリスティアーノ選手。右足で直接ゴールを狙います。
 無回転の強烈なシュートは、西川君の正面へ。

 西川君、このシュートをキャッチしようと試みましたが、抑えきれずに前に弾きます。
 こぼれ球に詰めたのはレアンドロ選手。
 西川君よりわずかに早く右足で触り、ゴールに押し込みました。1−2、柏が逆転に成功します。

 レアンドロ選手、ブロックしようと体を投げ出した西川君の上をふわりと浮かせるテクニカルで見事なシュートでした。

 その後も、お互いに縦に速い攻撃を仕掛け合うも、守備陣が奮闘してゴールを割らせません。
 1−2で柏がリードして前半を折り返します。

 前半のシュート数は、浦和が4本、柏が7本。
 早い時間帯に試合が動いたことで、予想以上に攻め合う展開となった前半。
 柏は、浦和の中央からの攻撃をうまく抑えていましたね。
 1トップにクサビのパスを入れさせず、浦和の攻撃力を半減させました。

 逆に、柏は、レアンドロ選手にボールが収まるシーンが多く、攻撃の形がしっかり作れていました。
 後半も、中盤でのつぶし合い、ショートカウンターの応酬が繰り広げられることが予想されます。
 浦和は、普段通り、気持ちを切らさずに自分たちのサッカーをやり続けること。
 いつも以上に我慢が試される45分になりそうですね。

 後半開始。
 ハーフタイムで、浦和は2枚目の選手交代のカードを切ります。
 HT、梅崎司選手に代わって李忠成選手。
 李君は、右のシャドーにそのまま入ります。

 前半からの流れを引き継ぎ、お互いに速攻を仕掛ける展開。
 時間の経過とともに、中盤が間延びてスペースが空き出すと、カウンターの鋭さが増します。

 67分の浦和、カウンターから李君が抜け出し、ゴールキーパーと1対1となります。  
 しかし、ここも菅野選手の好守に阻まれ、ゴールならず。

 追いつきたい浦和は、最後の選手交代のカードを切ります。
 68分、宇賀神友弥選手に代わって橋本和選手。
 橋本君は、そのまま右ワイドに入ります。

 その直後、68分の浦和、右からのコーナーキック。
 キッカーは柏木君、左足から放たれたボールに合わせたのは、中央に飛び込んだ槙野君。
 強烈なヘディングシュートはワンバウンドして、ゴールネットの天井に突き刺さります。2−2、浦和が同点に追いつきます。

 78分、柏のキム選手が右からアーリークロスを入れます。
 戻りながら対応しようとした永田君が足をつって転倒、クリアできずにボールが流れて中央のレアンドロ選手まで届きます。
 レアンドロ選手、右足ダイレクトで合わせてゴールネットを揺らします。2−3、柏が再び突き放します。

 永田君、久しぶりのスタメン、蒸し暑さと緊張も加わり、体力的に限界だったのでしょう。
 少し前から予兆は見えていましたが、交代カードはすで使い切った後。
 最も心配していたことが、現実となってしまいました。

 それでもあきらめない浦和は、リスクを覚悟で、さらに前掛かりに攻め込みます。

 85分の浦和、森脇君からボールを受けた橋本君がダイレクトでゴール前に折り返します。
 反応した李君が左足で押し込みますが、またしても菅野選手の厚い壁。
 右に横っ飛びしてゴールマウスの外にかき出します。

 後半も残りわずかのところで、浦和サボの「Pride of URAWA」の大合唱がスタジアムに響き渡ります。

 アディショナルタイムは4分。
 サポの気持ちに、浦和の選手たちが応えます。

 90+1分の浦和、森脇君からの後方からのフィードを李君が大外の関根君に胸で落とします。
 関根君、早めのタイミングでゴール前にクロスを送ります。
 このボールに反応したのは武藤君。狙いすましたヘディングシュートを放ちます。
 ボールはワンバウンドして、ゴール右隅に吸い込まれました。3−3、浦和が土壇場で再び同点に追いつきます。

 決めたのは、やはりこの男でした。
 武藤君、大事なところで貴重な同点弾。
 これで4試合連続得点ですね。手がつけられないくらいに乗っています。

 独力で突破することもできますが、最大の長所は、ボールのないところでの動き。
 マークを外して相手守備ラインの裏を突く、動き出しのタイミングが絶妙です。
 守備もさぼらず、運動量は豊富。フィニッシャーとしての役割もピカイチ。

 まさに、浦和のシャドーに必要な能力をすべて備えている選手。
 今季加入したばかりですが、すでに浦和のサッカーにはなくてはならない存在となっています。
 これからの活躍にも期待したいですね。

 試合はこのままタイムアップ。3−3の引き分けとなりました。


 ☆    ★    ☆    ★    ☆    ★    ☆

 ゴール前での迫力あるシーンが多く、見応えのある大熱戦となったこの試合。
 両チーム、気持ちの入った攻め合いの一戦は、お互いに勝ち点1を取り合う痛み分けに終わりました。

 浦和は、後半ロスタイムになんとか追いついて、負けを逃れるという本当に厳しい試合。
 今季リーグ戦でここまで苦しんだ試合は初めてではないでしょうか。

 浦和が苦戦した理由はいくつかあります。

 まず、柏の守備が良かったこと。
 前線の選手は、浦和の最終ラインに圧力をかけ続け、思うようなビルドアップをさせませんでした。
 最終ラインと中盤の選手は、ボールホルダーへの厳しくプレスを掛けるとともに、鋭い読みで浦和のパスを何度もインターセプトしました。
 そして、ゴールキーパーの菅野選手は、神がかり的なセーブを連発しました。

 浦和は、いつものように前線にボールが収まらず、なかなか攻撃の形がつくれませんでした。
 結果、右ワイド関根君の突破とクロスだけが頼りというワンパターンな攻撃が多かったですね。
 迫力はあったとはいえ、柏としては守りやすい部分はあったでしょう。

 前半に早々とズラタンが負傷退場したことも想定外でした。
 中央でボールをキープできる選手がいなくなり、攻撃がサイドへ、サイドへと偏ってしまいました。
 前半に交代カードを1枚使ったことで、後半に次々と攻撃的な選手を投入して、試合を決める浦和の「勝ちパターン」に持ち込むことが難しくなりました。
 交代カードを早い時間帯で使い切り、試合終盤に足をつった永田君を代えられなかったことも痛恨でした。

 普段、3バックの中央を努める那須君の出場停止の影響もかなり大きかったです。
 最終ラインでのボール回しが不安定だったのも、彼の不在が響きました。
 選手が一人入れ替わるだけで、チーム全体の歯車が狂ってしまう。
 ミシャ・サッカーの緻密さ、難しさを改めて感じます。

 ワイドや前線の選手は、ある程度、選手を入れ替えて休養を取らせながら戦ってきました。
 一方、ボランチや最終ライン、それにコールキーパーに関しては、ほぼ固定メンバーで通してきました。
 守備陣を固定することで、コンビネーションを高め、より強固な守備の組織を形成することが狙いです。
 今季の失点の少なさは、それ成果が表れたものといっていいでしょう。

 ただ、固定メンバーで戦うということは、そのうちの誰かが抜けたときに、大きな戦力ダウンとなるリスクを抱えるということ。
 この試合では、リスクが表面化して失点にまでつながってしまいました。

 ここまで、順調にリーグ戦を戦ってきた浦和。
 守備陣のリスクマネジメントは、唯一の、しかし、大きな宿題です。
 長く厳しい夏場を無事に乗り越えるためにも、ぜひとも克服してほしいところです。

 さまざまな想定外のトラブルが起こったにもかかわらず、負けなかった浦和。
 勝つことはできませんでしたが、底力を見せつけた試合といえるでしょう。

 この日、浦和が手にした勝ち点「1」は、スタジアムのサポと選手が一体となって得たもの。
 優勝を大きくたぐり寄せる、貴重な勝ち点となりました。

 スタジアムまで足を運んだサポーターの皆さん、本当にお疲れ様でした。

 次節は、週末(日曜日)に清水エスパルスとホームで対戦します。
 他のチームの結果次第では、優勝が決まる可能性もある大事な一戦ですが、そんなことは意識せずに、普段どおりのサッカーを見せてほしいです。
 目の前の試合に全力で取り組めば、結果は、おのずとついてきます。

 選手・スタッフ・サポが一丸となって突き進みましょう!
 頑張れ!浦和レッズ!!

(↓気に入ってもらえたら、下のボタンを押して頂けると嬉しいです)
にほんブログ村 サッカーブログ 浦和レッズへ
関連記事
スポンサーサイト
Comment
Trackback
Trackback URL
Comment Form
管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

ヨッシィー☆

Author:ヨッシィー☆
鉄鋼関係のエンジニアです。

浦和で生まれ、浦和で育った、浦和レッズ・サポ。

宜しくお願いします!

スポンサーリンク
訪問者数
カテゴリーツリー
スポンサーリンク
スポンサーリンク
ご意見はこちらから
何でも結構です。お気軽にコメントして下さいね!

名前:
メール:
件名:
本文:

Jリーグ順位表
カレンダー+最終更新日
03 | 2017/03 | 04
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
全記事表示リンク
Google 検索はこちら!

Google

WWW検索 ブログ内検索

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
試合予定と結果
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。