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【Jリーグ観戦記】『浦和レッズ vs ガンバ大阪』(’15 チャンピオンシップ準決勝)

 11月28日の土曜日、J1リーグ・チャンピオンシップの準決勝。
 浦和レッズは、ガンバ大阪とホーム・埼玉スタジアム2002での対戦です。
 天気は快晴で風は穏やか。
 スタジアムは、両チームのサポーターが大勢詰めかけています。
 最高の舞台が整いましたね。

 リーグ戦の年間総合2位と3位のチームが対戦する、一発勝負の大事な一戦です。
 見事勝利し、決勝に進むのは、どちらのチームでしょうか。

 浦和は、2ndステージ最終節でヴィッセル神戸に大勝しました。
 21勝4敗9分の勝ち点「72」という堂々の成績を残し、年間総合2位でレギュラーシーズンを終えました。

 対する大阪は、前節、モンテディオ山形相手に完勝しました。
 前節まで年間勝ち点で3位につけていたFC東京が引き分けたため、土壇場で3位に滑り込み、チャンピオンシップ出場権を獲得しました。

 浦和と大阪のリーグ戦での戦績は1勝1敗の五分。
 この試合が、雌雄を決する試合となります。
 実力伯仲、Jを代表するチーム同士の白熱の試合を期待したいです。

 浦和のスタメンは以下の通り。

 GK:西川
 DF:森脇 那須 槙野
 MF:関根 柏木 阿部 宇賀神 梅崎 武藤
 FW:李


 試合開始。浦和のシステムは、いつもの3−6−1。
 3バックは右から、森脇君、那須君、槙野君。ボランチは柏木君と阿部君のコンビ。
 ワイドは右に関根君、左に宇賀神君。シャドーは右に梅崎君、左に武藤君。1トップに李君。

 大阪の最終ラインは4人、高い位置でフラットに並びます。
 選手間の距離を密にしたコンパクトな陣形。
 センターバック2枚を中心に、ゴール前中央をしっかり固めます。
 ボールを奪うと、素早く司令塔・遠藤選手に預け、多彩な攻撃を仕掛けます。

 立ち上がりから、ホームの浦和が優位に試合を進めます。
 サイドを起点に攻撃を組み立て、大阪ゴールに迫ります。

 対する大阪は、カウンターで対抗。
 宇佐美選手が左サイドからの鋭い突破を見せ、浦和ゴールを度々脅かします。

 17分の大阪、カウンターから右サイド、パトリック選手からパスを受けた阿部選手が右足で強烈なシュートを放ちます。
 しかし、ボールは左ポストを叩いて、そのままゴールラインを割ります。

 その後も、お互いに持ち味を出しながら攻め合う両チーム。
 
 結局、前半はスコアレスのまま、0−0の同点で終わります。

 前半のシュート数は、浦和が8本、大阪が2本。
 この数字通り、浦和が優勢に進めた45分でした。
 浦和は、ボールサイドに絞る傾向がある大阪守備陣の弱点をうまく突きました。
 最終ラインからのサイドチェンジのパスで、多くのチャンスを作り出しました。
 とくに右ワイドに陣取る関根君のドリブル突破が目立ちましたね。
 浦和が獲得したコーナーキックの数は5本。そのほとんどは右サイドからでした。
 浦和の攻撃が、いかに機能していたかを示していますね。
 浦和は、後半も前半のいいリズムを保ったまま試合を進め、得点を奪いたいところです。

 後半開始。
 47分の大阪、相手のパスを奪った大森選手が右サイドを突破し、ゴール前中央にオーバーラップした今野選手にパス。
 フリーで受けた今野選手、ゴールキーパーと1対1となり、そのまま右足を振り抜きます。
 強烈なシュートが、西川君の脇を抜けて、ゴールネットに突き刺さりました。0−1、大阪が先制します。

 先制を許した浦和は、前掛かりの姿勢を強め、大阪ゴールを目指します。

 49分の浦和、左サイドオーバーラップした槙野君からのパスを受けた逆サイドの梅崎君、バックステップを踏んでダイレクトで左足シュート。
 ボールは枠をとらえましたが、ゴールキーパーの東口選手が横っ飛びで弾き出し、惜しくもゴールならず。

 59分の大阪、左サイド大森選手がパトリック選手とのワンツーから斜めにカットイン。
 右足で強烈なシュートを放ちますが、宇賀神君がスライディングで足を投げ出し、間一髪でブロック。ゴールを割らせません。

 点を取らなければならなくなった浦和は、2枚同時にカードを切り、勝負をかけます。
 64分、梅崎司選手に代わってズラタン選手。
 64分、那須大亮選手に代わって青木拓矢選手。

 ズラタンは1トップに、青木君がボランチの一角にそれぞれ入ります。
 李君が1列下がって、右シャドーへ。阿部君が1列下がって3バックの中央へ。

 ミシャは、超攻撃的なオプションで、勝負を掛けます。
 
 72分、右からのコーナキックを得た浦和。
 キッカーの柏木君の左足から放たれたボールはファーサイドの森脇君の頭へ。
 森脇君、ドンピシャのタイミングで頭で合わせてヘディングシュート。
 しかし、ボールはクロスバーを叩き、ボールは高く跳ね上がります。
 このルーズボールにズラタンが、ジャンプ一番頭から飛び込みます。
 ズラタン、ディフェンダーより頭一つ抜け出し、強烈なヘディングシュートを大阪ゴールに叩き込みました。1−1、浦和が同点に追いつきます。

 浦和は、最後の選手交代を行います。
 75分、宇賀神友弥選手に代わって平川忠亮選手。

 平川君は右ワイドに入ります。
 関根君が、左ワイドに回ります。

 浦和が同点に追いついたことで、試合はさらにヒートアップします。
 局面、局面でのボールの奪い合いが激しくなり、ピッチ上に倒れる選手も多くなります。
 ボールの動きも速くなり、お互いのゴール前での迫力あるシーンも増えます。
 しかし、両チームの守備陣の頑張りもあり、スコアは動かず、1−1のまま。

 アディショナルタイム4分も終わりに近づいたとき、浦和にこの試合最大の決定機が訪れます。

 90+4分、右サイドでボールをキープしたズラタンからの落としを受けた森脇君が右足でクロスボールを送ります。
 このボールに合わせたのは、ファーサイド武藤君。
 至近距離から渾身のヘディングシュートを打ち込みます。
 しかし、ボールは東口選手の正面に飛んでしまい、惜しくもゴールならず。

 その直後、後半終了のホイッスル。
 試合は1−1の同点のまま決着がつかず、前後半15分ずつの延長戦に持ち込まれます。

 延長に入っても、試合の流れは変わりません。
 ボールをキープして試合の主導権を握るのは浦和。
 大阪は、カウンターに活路を見出します。

 両チームの選手たちが、残った体力を振り絞って相手ゴールを目指します。
 しかし、守りも守りで、体を張ってゴールを死守し、得点を与えません。

 一進一退の攻防が続き、時間だけが過ぎていく延長戦。

「このまま、PK戦に突入か・・・・」
 そう誰もが思い始めた延長後半の終了間際に試合が動きます。

 118分の大阪、ゴールキーパーからつないで遠藤選手を経由し、中央のパトリック選手へパスが通ります。
 パトリック選手、ディフェンダーを引きつけて、右サイドの米倉選手へパス。
 中を確認した米倉選手は、ファーサイドを駆け上がった藤春選手へ、ふわりとした浮き球クロスを送ります。
 藤春選手、タイミングを合わせて右足ダイレクトでシュート。
 コースを狙ったボールが西川君の手をかすめて、ゴール右隅に吸い込まれました。1−2、大阪が勝ち越しに成功します。

 終了間際の失点に気落ちした浦和に大阪が追い打ちを掛けます。

 120+1分、浦和陣内中央でフリーキックを得た大阪。
 キッカーの遠藤選手がクイックスタート。
 浦和守備陣の不意をついてゴール前に飛び込んだパトリック選手に縦パスを送ります。
 パトリック選手、飛び出して防ごうとした西川君よりも、一瞬速くシュートを打ち、ゴールに流し込みました。1−3、大阪が突き放します。

 この直後、レフェリーの笛が鳴り、タイムアップ。
 結局、1−3で大阪の勝利に終わりました。


 ☆    ★    ☆    ★    ☆    ★    ☆

 両チーム、死力を尽くしての総力戦は、大阪が試合終了直前の得点で浦和を振り切って勝利しました。
 両チームの選手たちのこの勝負に懸ける想い、気迫、プライドがひしひしと伝わる試合。
 勝敗を抜きにして、サッカーというスポーツの面白さ、プレーオフ独特の緊張感を楽しめた名勝負でした。

 試合通じてのシュート数は、浦和が23本。大阪が15本。
 終始押し気味に試合を進めていたのは、ホームの浦和。
 前半から、ピッチを広く使った分厚い攻めで、決定機を何度もつくりました。
 しかし、相手ゴールキーパーの好守もあって決めきれなかった。
 結果的には、それが最大の敗因となってしまいました。

 決勝点となった大阪の2点目は、大阪のディフェンダーのゴールキーパーへのバックパスが自陣のゴールポストに当って跳ね返ったところから始まりました。
 あわやオウンゴールの大ピンチが、十数秒後には、歓喜の瞬間に化ける。
 サッカーというスポーツの持つ魔力の恐ろしさを改めて教えてくれた試合でした。

 選手の皆さん、スタジアムまで足を運んだサポーターの皆さん、本当にお疲れ様でした。

 ミシャが監督となって4年目。
 長いリーグ戦を振り返ると、浦和のチームとしての成長を強く感じたシーズンでした。

 試合終盤で多くの得点を奪った集中力の高さ。
 先制されても、焦ることなく追いつき追い越せるメンタル面の強さ。
 何人かの選手が抜けても、それを補える選手層の厚さ

 1stステージの無敗優勝や昨季より大きく伸びた勝ち点に、それは結果として表れていますね。
 何より、シーズン最終盤にこの試合のような高いクオリティの試合をできたこと。
 それが、浦和の成長を示す確固たる証拠でしょう。

 浦和が今季、レギュラーシーズンで積み上げた勝ち点「72」は、2006年にJリーグ初優勝したときとまったく同じ勝ち点です。
 それにもかかわらず、またしても、優勝に手が届きませんでした。
 本当に、悔しい思いでいっぱいです。
 しかし、この悔しさが、より強いチームになるための肥やしになります。
 臥薪嘗胆。
 この苦い経験を糧に精進を重ねて、来季、再び同じ舞台に立ち、十倍にしてやり返しましょう。

 チームの進む方向に間違いはありません。
 大事なのは、とにかく「続けること」です。
 今の自分たちのスタイルを維持したまま、長所を伸ばし、欠点を克服していく。
 その先に、悲願の年間王者のタイトルがあります。

 優勝するために、あと必要なものは何なのか。
 監督、それに選手一人一人が、しっかり考えて、次の戦いに臨んでほしいです。

 来季こそ、最高の歓喜の瞬間が訪れることを信じて・・・・・。

 頑張れ!浦和レッズ!!

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Author:ヨッシィー☆
鉄鋼関係のエンジニアです。

浦和で生まれ、浦和で育った、浦和レッズ・サポ。

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