ホーム   »  スポンサー広告  »  スポンサーサイト  »  浦和レッズ   »  2012年  »  2012年Jリーグ第34節「浦和 vs 名古屋」対戦記

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2012年Jリーグ第34節「浦和 vs 名古屋」対戦記

 12月1日。この日の関東は朝から曇り空が広がっていましたが、徐々に回復して午後には晴れ間が広がる上り坂の天気となりました。

 この日はJ1リーグの第34節が各地で行われています。
 今年最後のJリーグの試合、我が浦和レッズは、デーゲームで名古屋グランパスとホーム・埼玉スタジアム2002での対戦です。

 前節、サガン鳥栖との上位対決に破れて痛い黒星を喫した浦和。第33節を終えたところで勝ち点「52」の5位。
 来期のACL出場圏を無条件に得られる3位以内に滑り込むには、勝ち点「3」は絶対条件です。勝って同時刻に行われている他会場の結果を待ちたいところです。

 対する名古屋は、同じく勝ち点「52」ですが得失点差で浦和を下回るため6位に位置しています。
 名古屋ももちろんACL出場権を獲得する可能性は残っています。何が何でも、と必死に向かってくるでしょう。
 どちらにとっても負けられない最終戦、意地と意地のぶつかり合い、白熱したゲームが期待されます。

 浦和のスタメンは出場停止の槙野智章選手とケガから復帰した柏木陽介選手が戻ってきました。

 試合開始。

 注目の最前線の組み合わせは、1トップにはマルシオ、2シャドーの位置は柏木君と梅崎君が入っています。この3人の組み合わせは今までになかった形ですね。両WBを含めた攻撃の連係はどうでしょうか。気になるところです。

 立ち上がりからペースを握ったのはホームの浦和です。セカンドボールへの寄せ、攻守の切り替えで名古屋を上回りチャンスを作ります。
 左WBの宇賀神君のサイドを中心に名古屋ゴール前に攻め込みますが、最後のパスの精度が悪く得点には結びつきません。
 対する名古屋は、1トップの位置に入っている闘莉王選手にボールを集めて、そこを起点に攻撃を組み立てようとします。

 大事な大事な先制点を奪ったのは浦和でした。
 23分、自陣でボールを持った阿部君からセンターサークル付近の梅崎君へ縦パスが通ります。梅崎君は右サイドの平川君へ展開します。フリーでボールを持った平川君、そのまま名古屋陣内深くまで切り込み、ゴール前のマルシオを目がけてセンターリングを上げます。
 しかし、そのボールに反応したのはマルシオの前のスペースに飛び込んだ柏木君でした。柏木君のヘッドはワンバウンドし、相手ゴールキーパーの手に触れますが、その手を弾く形でゴールマウスに飛び込みました。1−0、浦和が先制です。

 ジャストミートしなかった分、ヘディングしたしたときに妙な回転がかかったでしょうか。執念で押し込んだというような得点です。柏木君の動きはまさにシャドーのお手本のような飛び込みでした。

 その後も浦和の攻勢が続きます。
 39分、左サイド深くで宇賀神君がマークを振り切ってセンターリング、柏木君がゴール前で合わせますが、ここは相手ゴールキーパーが右足一本で弾き出して惜しくもゴールはならず。

 終了間際の45分、押され気味だった名古屋にビッグチャンスがきます。浦和ゴール前での競り合いのこぼれ球に反応した永井選手が至近距離から強烈なシュートを放ちます。
 同点ゴールか、と思われたその瞬間、槙野君が体ごとボールにぶつかっていきシュートブロック、ゴールラインの外に弾き出しました。
 ガッツポーズを見せながら吠える槙野君。最後の最後で大ファインプレーが飛び出しましたね。浦和にここを無失点で切り抜けられたのは大きかったです。

 前半は、結局1−0のまま終了。

 シュート数の差はあまり開きませんでした(浦和6本、名古屋4本)が、内容的には終始浦和が圧倒した、そんな前半戦でした。
 名古屋は後半、浦和のウィークポイントである「高さ」をより徹底して突いてくるでしょう。空中戦、闘莉王選手の頭を狙って放り込んでくるシーンが増えるはずです。
 浦和としては、闘莉王選手へのマークを厳しくして自由にプレーさせないことが大事になります。

 後半開始。
 浦和はハーフタイムで選手交替です。梅崎司選手に代わって原口元気選手が入ります。
 元気は1トップに入っていますね。マルシオが2列目に下がっています。
 浦和にとってはいつもの慣れ親しんだ形に戻して後半に臨んでいます。

 後半も立ち上がりから浦和のペースが続きます。
 59分、カウンターから自陣から相手陣までドリブルで駆け上がった元気が倒されてフリーキックを得ます。ペナルティーエリアから離れたゴールまで少し遠い位置。ボールの位置にはマルシオと柏木君。しかし、彼らはダミーでした。ボールの真後ろから勢いをつけて強烈なシュートを右足で蹴り込んだのは槙野君でした。強烈な弾丸シュートが相手ゴールキーパーの手をかすめてポストを直撃、そのままゴールネットを揺らしました。2−0、浦和が貴重な追加点を奪います。
 それにして見事なフリーキックでしたね。まさに「矢のような」という形容詞がピッタリな一直線のシュートでした。
 ゴールを決めた後、興奮してユニフォームを脱ぎ捨てた槙野選手。その下には「Jリーグを、日本を盛り上げよう!」と書かれたTシャツを着込んでいました。
 つねにファンを楽しませようとする彼らしいアイデアです。ユニフォームを脱いだ時点でイエローカードをもらうことには変わりはありませんから、最終節ならではパフォーマンスですね。

 その後浦和の攻撃はさらに勢いを増します。前掛かりになって攻めようとする名古屋の裏のスペースをカウンターで突いてチャンスを量産します。
 こういう状況になると、元気のドリブル突破がかなり効きますね。

 74分、先制点の柏木君に代わって矢島慎也選手が入ります。
 このあたりから名古屋の攻撃はゴール前の闘莉王選手への放り込みオンリーとなります。確かに闘莉王選手の空中戦の強さは脅威ですが、それだけだと分かってしまえば、浦和としても対処するのは意外と楽でしょう。

 88分、浦和は3人目の選手交替を実施し、試合を締めにいきます。鈴木啓太選手に代わって濱田水輝選手が入ります。
 ロスタイムは4分。浦和のサポからは「Pride of URAWA」の大合唱も始まります。心なしかいつもより迫力を感じます。
 浦和は名古屋の最後の反撃をしのぎ切って、そのまま試合は終了。
 2−0、試合は浦和の勝利で幕を閉じました。
 他会場の結果を知ったのでしょうか、ピッチの中で選手たちが抱き合って喜んでいます。
 少し間をおいて場内にも浦和のACL出場が決まったことを告げるアナウンスが流れました。何人かの選手たちの目にも光るものもありました。

 それにしても最後の最後で素晴らしいパフォーマンスを見せてくれましたね、浦和の選手たちは。もしかしたら、今年一番の内容かもしれません。
 まさに充実した今年を象徴するゲームとなりました。

 試合後、最終節のセレモニーが行われましたが、いつにも増して穏やかなものでした。
 これだけブーイングの少なく拍手の多い最終節セレモニーはいつ以来でしょうか。

 橋本社長の挨拶の後、選手全員でスタジアムを1周しました。選手たちの着ていた白いTシャツの背中には「11」と「16」の番号がプリントされていました。今季限りで浦和を退団する田中達也選手とポポ選手の背番号です。最終節ならではの感動的な風景が埼スタに広がります。

 達也の涙の退団スピーチには感極まりました。浦和のサポーターから愛され続けた達也を気持ちよく送り出してあげようというスタジアムが一体となった空気がテレビ越しにも伝わってきて感動しました。

 「達也のために」という雰囲気は、セレモニーの間だけでなく、試合開始前からスタジアムに充満して、それがピッチに立つ選手たちの心にも強く響いていたのでしょう。
 もしそうだとしたら、この日の快勝劇の影の立役者は、リザーブとしてベンチから戦況を見守っていた達也です。
 来季のACLへの出場権は達也が最後に残してくれた浦和レッズへの置き土産といえるかもしれませんね。
 このチャンスをムダにせず、来季は再びアジアの頂点を目指して、レベルアップした姿をみせてほしいです。

 達也のいない浦和レッズなど、ついこの間までは想像もしたことがありませんでした。
 サポの心には新しいチームに生まれ変わった浦和を象徴的な日として記憶されることでしょう。
 達也とは、今度は対戦相手として、また埼スタのピッチで再会したいですね。楽しみです。
 そのときまでしばしのお別れです。

 “ワンダーボーイ” たくさんの思い出をありがとう!そして、さようなら。また会う日まで・・・

 (↓気に入ってもらえたら、下のボタンを押して頂けると嬉しいです)
 にほんブログ村 サッカーブログ 浦和レッズへ
関連記事
スポンサーサイト
Comment
Trackback
Trackback URL
Comment Form
管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

ヨッシィー☆

Author:ヨッシィー☆
鉄鋼関係のエンジニアです。

浦和で生まれ、浦和で育った、浦和レッズ・サポ。

宜しくお願いします!

スポンサーリンク
訪問者数
カテゴリーツリー
スポンサーリンク
スポンサーリンク
ご意見はこちらから
何でも結構です。お気軽にコメントして下さいね!

名前:
メール:
件名:
本文:

Jリーグ順位表
カレンダー+最終更新日
03 | 2017/03 | 04
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
全記事表示リンク
Google 検索はこちら!

Google

WWW検索 ブログ内検索

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
試合予定と結果
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。