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【Jリーグ観戦記】『浦和レッズ vs ヴァンフォーレ甲府』(’13 第26節)

 9月21日の土曜日。関東は今日も朝から青空が広がっています。
 日中はまだまだ日差しが強烈ですが、朝夕は、風が涼しく過ごしやすくなっています。
 この日、JリーグJ1の第26節が各地で行なわれています。
 我が浦和レッズは、夕方のゲームでヴァンフォーレ甲府とホーム・埼玉スタジアム2002で対戦。

 浦和は、前節、FC東京に終了間際の失点で競り負けて、痛い黒星を喫しました。
 優勝を狙う上では、連敗だけは避けなければなりません。
 ホームで勝ち点「3」を奪い、再び勢いに乗りたいところです。

 甲府は、現在、降格圏ギリギリの15位と低迷しています。
 ここ2試合は、連続無失点で2連勝と調子を上げてきています。
 浦和としては、格下のチームとはいえ、楽な相手ではありません。油断禁物です。

 浦和のスタメンは前節から変更あり。ゴールキーパーに山岸範宏選手が入っています。
 ギシは久しぶりのリーグ戦スタメンですね。気合が入っているでしょう。

 試合開始。浦和のシステムはいつも通りの3−6−1。

 ただ、攻撃のときの形が、若干変わっています。
 これまでは、両WBが張り出し、ボランチの一角がディフェンスラインまで下がることで、4−1−5の形をとっていました。

 この試合では、阿部君と那須君のボランチが2人とも最終ラインに入って、3バックの中央を務める暢久とともに3人で最終ラインを形成しています。
 さらに、左ストッパーの槙野君と右ストッパーの森脇君の位置が両サイドに高めに張り出して、3−2−5のような形になっています。
 相手のカウンターになった時に備えて中央の守備を固めることと、攻めの起点を両サイドに置きたいというミシャの意図でしょう。

 対する甲府は3バックのシステムを採用しています。
 守備の時には、両WBがディフェンスラインまで下がり、5バックとなってマン・ツー・マンで対応します。
 浦和にボールが渡ったときには、全員が一目散に自陣に帰り、10人でしっかりとブロックを形成していますね。
 完全なリトリート・サッカーです。
 
 浦和がボールを支配し、両チームの選手が甲府陣内でプレーする時間帯が長く続きます。
 まるで、ハーフコートを使った10対10の攻撃練習を見ているようですね。
 浦和は、スペースを埋められて、攻め手を失い、ボールは保持するもののなかなか前に進みません。

 19分の浦和、左サイド宇賀神君からのセンターリングに中央で興梠君が合わせます。
 興梠君の叩きつけたヘディングがワンバウンドで枠をとらえましたが、相手ゴールキーパーに弾き出されて惜しくもゴールならず。

 37分の甲府、後方からのフィードに浦和ディフェンダーに競り勝った長身のパトリック選手が浦和ゴール前に突進。
 ゴールキーパーと1対1となり右足シュートを放ちますが、ギシが体を張った守備でブロックし、事なきを得ました。

 スキを作るまいとする甲府とスキを見逃すまいとする浦和のジリジリするような神経戦はその後も変わらず。
 結局、前半は0−0のスコアレスのまま終了です。
 
 前半のシュート数は浦和が3本、甲府が5本。
 このデータ通り、打ち合いを避けて、1点勝負に持ち込もうとした甲府ペースの前半でした。
 浦和は甲府の規律を守った固い守備に手こずりました。
 マン・ツー・マンで守る甲府に対して、浦和はフリーの選手を作ろうと動きが少なかったです。
 ダイレクトのプレーやドリブルなどの個人技で仕掛けるプレーを増やすことが状況を打破するには必要になりそうですね。
 元気ら攻撃陣の奮起に期待したいです。

 後半開始。
 何とか膠着した流れを変えたい浦和は、ハーフタイムで選手を一人代えました。
 45分、山田暢久選手に代わって鈴木啓太選手が入ります。 

 51分、浦和が甲府ゴール前でファールを誘い、フリーキックのチャンスを得ます。
 キッカーの槙野君が右足で蹴ったボールが壁の中にいた甲府選手の手に当たってハンドの判定。
 浦和がPKを獲得します。キッカーは阿部君。
 阿部君、キーパーの動きを読んで、右足で冷静に逆サイドの隅に沈めました。1-0、浦和が待望の先制点を奪います。

 先制されて点を取りにいかなければならなくなった甲府は、相手ボールに積極的にプレスを掛けるようになります。
 これまでとは一転して、かなりオープンな展開になります。
 
 69分の甲府、左サイドのジウシーニョ選手がセンターリング、パトリック選手がファーサイドでヘディングを放ちますが、このボールをギシが横っ飛びで弾き出します。

 84分、浦和は2枚目の選手交代。
 柏木陽介選手に代わって梅崎司選手が入りました。
 梅崎君は、そのまま2シャドーの一角に入ります。

 87分の甲府、右サイドからのクロスに中央でフリーで待ち構えていたパトリック選手が合わせます。
 パトリック選手が放った強烈なヘディングシュートはゴールマウスを捕らえますが、これもギシが体を投げ出してこれをセーブ。
 絶体絶命のピンチを救ったギシが吠えました。
 集中力が緩んで、スキを作ってしまったチームメイトに活を入れたのでしょう。
 
 その直後、浦和は最後の選手交代。
 88分、宇賀神友弥選手に代わって永田充選手が入ります。
 浦和は、守備固めをして1点を守り切ろうという意図ですね。

 アディショナルタイムも表示された5分を過ぎて、あとは試合終了のホイッスルを待つだけ・・・
 勝利を確信していた浦和サポの前で、またしても信じられないドラマが土壇場で起こってしまいます。
 
 90+6分の甲府、左サイドからのセンターリングをパトリック選手がヘディングで落としたボールを途中出場の平本選手がシュート。
 このボールはポストを叩きますが、跳ね返ったこぼれ球を青山選手が右足で押し込み、ゴールネットに突き刺しました。
 
 試合はこのままタイムアップ。結局、1−1のドローに終わりました。
 
 浦和にとっては、99パーセント勝ちを手にしていた試合。
 埼スタで、しかも、前節と同じ、後半ロスタイムでの失点。悔やんでも悔やみきれない結果となってしまいました。
 甲府の選手の残留にかけた想いが、浦和の選手の優勝にかける想いを上回ったということでしょう。
 優勝を狙うには痛すぎる引き分けといえます。

 全員が自陣に引き、スペースを消して、苦し紛れのパスが前線に入ったところを2〜3人で取り囲んでボールを奪う。
 甲府の浦和対策は万全でした。浦和の良さが全て消されてしまいましたね。
 試合を通してのシュート数は浦和は7本(甲府は10本)でした。シュート数の少なさがすべてを物語っています。

 残り10試合を切って、優勝争いや残留争いがヒートアップしてきます。
 どのチームも内容より結果を求めて、徹底的に相手の弱点を突き、相手の良さを潰すようなシビアな戦術をとるようになります。
 この日の甲府のように、どのチームもなりふり構わず、生き残るために必死に向かってきます。

 自分たちのサッカーをさせてもらえなくても、勝ちを拾っていくことができなければ、とても優勝などはできません。
 相手のミスでもらったPKでも、1点は1点。価値は同じです。
 戦術にこだわり過ぎてきれいに勝とうと思うな。泥臭くてもいいから勝負に徹したサッカーを!

 先制したからには、勝たなければいけない試合でした。
 指揮官の意図は、「この1点を守り切る」というもので、選手たちにもそれは十分伝わっていたと思います。
 それでも、勝てなかった。
 逃げ切ろうとして、逃げ切れないのは、まだまだ本当の意味での強いチームになっていないということ。

 まだ終わったわけではありません。
 この試合での経験をバネにして、選手たちが甘さを捨て、より勝負にこだわるマインドを身につけてくれれば、失った勝ち点「2」以上のものをチームにもたらしてくれるに違いありません。
 「良薬は口に苦し」です。この引き分けは、最後に笑うために口にしなければいけなかった“良薬”であったと考えて、次節以降の選手たちの奮起に期待しましょう。

 両チームの選手の皆さん、スタジアムに足を運んだ両チームのサポの皆さん。本当にお疲れ様でした。
 残り8試合、楽な試合なんてありません。
 どの試合も、最後の1秒まで気を抜かず、勝ち点を積み重ねて、優勝争いを勝ち抜きましょう。

 頑張れ!浦和レッズ!!

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Author:ヨッシィー☆
鉄鋼関係のエンジニアです。

浦和で生まれ、浦和で育った、浦和レッズ・サポ。

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